かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。
2020年12月1日、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスにて、前回の2017年のバブルのピーク価格を超え、史上最高価格を更新しました。
ビットコインが新たなステージに突入したことで仮想通貨界にとって明るいことでもあります。
また、現在のコロナに対する世界各国の量的緩和や、ビットコインが最高値を更新。
新たなステージに突入したことで上値を更に期待できる状況になっています。
その一方で10年前は1円以下だったビットコイン。
高いなーと思って投資しづらいという人もいるでしょう。
そこで、本日は、期待と不安が渦巻く状況の2021年に向けて、個人的におススメしたい投資方法をタイプ別にご紹介します。
良かったらご覧ください。
2020年12月、ビットコインが最高値を更新
2020年12月1日、仮想通貨界にとって非常に嬉しいニュースがありました。
世界一の仮想通貨取引所であるバイナンスのビットコインが約3年ぶりに最高値を更新。
2020年12月、バイナンスではビットコインが2017年の最高値の記録を更新
新たなステージに突入しようとしています
来年の2021年はより大きなチャンスが来ると考えています
2017年の日韓などとは違い、今回はアフリカ圏や東南アジア圏が強くなっている印象。#仮想通貨 #BTC #暗号通貨 #暗号資産 pic.twitter.com/5blZSuIP0H
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) December 8, 2020
ビットコインを信じ、強気を感じている人にとっては、待ち望んでいた日になりました。
今年はツイッターの創業者でもあるジャックドーシー氏のスクエアなどの企業のビットコイン購入も大きかったですね。
ともとも無価値に近かったビットコイン。
こうなったらどこまで大きくなるか見てみたいものです。#bitcoin #仮想通貨 #BTC #Twitter https://t.co/I2Ax0jaQny
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) December 8, 2020

実際、いずれこうなることはビットコインの動向を数値で追っていた方にとっては当然だと思うかもしれません。
ビットコインのディフィカルティやハッシュレート(※)は上昇し続け、先日、アクティブなビットコインアドレスの数もピーク近くに達していました。
(※)用語が良くわからない方は↓こちら。

ディフィカルティやハッシュレートはビットコインの価格に影響を与えます。


ただ、個人的には高値圏にあると感じており、自分の2019年に予想した2020年の予想や過去の歴史通りに年末か年始には大きな調整は来ると感じています。
2021年の仮想通貨投資に向けて知って欲しいこと
ビットコインが最高値を一時的に更新し、新たなステージに向かいつつあります。
そこで、来年の2021年、仮想通貨がチャンスということで1発狙っている方もいるでしょう。
しかし、まずは仮想通貨投資以前に目に触れて欲しいことがありますので、記載します。
基本的事項は、上記事の「初心者必見!2020年以降の仮想通貨市場の盛りあがりへ注意点など」に記載をしています。
ご存じのように仮想通貨は大きな上昇も見込めますが、同時に下落のリスクも高い商品です。
よって、前提条件としてあなたの持っているお金をわけて考え、仮想通貨に関しては、リスク資産として運用すると良いでしょう。株よりも更にリスクが高いため、可能であれば失っても良い余剰資金で行うことを個人的には推奨したいです。
コインチェック買収でおなじみマネックス証券の松本大さんが借金をしてまでも投資をしているという。
確かにこの金融緩和で機であるとは思うが、株も不動産もどうしても割高感が消えない。
自分は株は、S&P500のみ。
このまま割高ならこれ1本で良いと思っています。https://t.co/dOmNiEZssp
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) October 27, 2020
コインチェックを買収したマネックス証券の松本大さんなどは借金をしながら投資をしているようですが、よっぽど確信がない限りは投資は余剰金という考え方が無難かと思われます。

投資以前に最低、2~3か月は生活できる資金は残しておきましょう。
さて、来年に向けての仮想通貨投資に話を戻ります。
まず、バブル期に登場する新通貨は、非常にリスクが高いです。
もし、来年の2021年にバブルが起こるとしたら新しい通貨は無視、もしくは短期投資を推奨します。
なぜなら、バブル時期に登場する通貨は相場の良さから割高。詐欺でないとしてもバブル崩壊後は大きく落ちる可能性があり、バブルが崩壊し、相場が鎮静化してから購入するが良いです。
実際、2017年中頃~2018年初に登場した仮想通貨をチャートで見てみてください。
殆どの通貨が初値以下に暴落しています。
2021年おススメ!仮想通貨投資法
来年の2021年におススメしたい仮想通貨投資法をパターン別におススメしたいと思います。
リスク度が低いのは利益は少ないかもしれませんが、危険度は低いです。

まだ超えていませんが、僕はBTCが400万円を超えたらバブル相場になると考えています。
よって、仮に1BTC400万を超えたらリスクの低い方に切り替えられることを推奨します。
ビットコインなどの仮想通貨積立
リスク度:10%
ビットコイン積立は、定期的に一定額のビットコインを購入し続けるという手法です。
ビットコインなどの仮想通貨は値動きが激しいため、場合によっては元に戻るまでの価格に時間がかかり、長い間含み損を抱えてしまう可能性があります。

積立は現時点では最強で2017年の最高値のビットコイン価格時に始めてもプラスに転じるのが早かった現時点ではまさに最強の投資方法です。

ただし、現時点ではビットコインが底上げをし続けているために成り立つ手法でもあります。
今後も確実にビットコインが底上げをし続ける可能性は100%ではありませんから、リスクがあるというわけです。
僕は、時価総額1兆円を超えているリップル(XRP)やイーサリアム(ETH)などの上位アルトの積み立ても考えて良いと思います。
どちらも底上げしていますし、これだけ資金が入ると消滅することが難しいためです。

なお、長期定期購入をするなら手数料にこだわりましょう。
たった0.5%の手数料の差でも5年後には3%、10年後には7%前後、20年後には20%前後も差がつきます。運用年月が長ければ長いほど手数料の差の効果は大きくなっていきます。

手数料は長期で見ると本当に馬鹿にならないので必ず重視して下さい。
ステーブルコインのステーキング
リスク度:20%
米ドルなどと同じ価値を持つステーブルコインをステーキングして増やすことです。

仮想通貨市場が好景気の状況であれば順調に増やすことができるでしょう。
バイナンスではリスクの低いもので7%強、高めのDefiでは12%ほどの高金利です。
銀行に預けておくよりは全然良いです。


仮想通貨はブロックチェーンを使うことで人件費の発生や中抜きがなく、利率が非常に高くできる点が魅力です。
米ドルと同価値を持つ、USDTやBUSDなどを増やしていけば暴落のリスクがなく、比較的安定と言えます。
もちろん発行元の破たんで無価値になるリスクもあるため、完全に安心できるとはいえません。
しかし、それは既存の銀行でもいえることです。
仮想通貨関連株の購入
リスク度:30%
日本でのビットコイン等の仮想通貨投資の致命的な欠点は、損益を持ち込めず、税金が高い点です。
だったら、仮想通貨関連株を購入する方がリスクが低いです。
株であれば損益があっても来年以降に持ち込め、税金はどれだけ利益がでても最大で20%強。
仮想通貨では損益を持ち越せず、半分以上税金でとられるのに比べるとメリットが大きいです。
ビットコイン投資をし、使いやすくしようとしている米クスエア社や、ブロックチェーン特許の最も多い中国のアリババ、コインチェック銘柄のマネックス証券など多数あります。
個人的には、仮想通貨に力を入れている割合の高い関連株スクエア(※)などの会社を推奨します。
株価は既にかなり上がっていますが、仮想通貨を使いやすくするという理念などが素晴らしいなと感じています。
とはいえ、株式市場や仮想通貨自体が調子が良いと何でも上がる傾向はみられますから、リスクをとるなら時価総額が低い仮想通貨関連株に投資するのもありだと感じています。

ネットでは仮想通貨関連株などと検索すると様々な会社が出てきますが、触りだけでほとんど実際には何もしていない企業もあるので注意。良く調べられることを推奨します。
※スクエアは、ドラクエなどを生んだゲーム会社のスクエアエニクスではありません。Twitterの生みの親であるジャックドーシー氏のモバイル決済の会社です。
マイクロステラジーは間違い、マイクロストラテジーが正解
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) January 3, 2021
個人的に面白いと思っているのはマイクロストラテジー株ですね。
総資産の約半分がビットコインという社をかけた戦略に出ています。
まさに株のビットコイン銘柄ですね。
ビットコイン、上位アルトコイン投資
リスク度:40%
積立ではない来年に絞ったビットコインや、リップル、イーサリアム等の地位を確立しつつある仮想通貨の短期投資です。
ビットコインが既にそうなっていますが、ある程度、規模が大きくなると規模が小さくてこれまでは参入できなかった大口投資家の参入、企業などが買取を行い更に規模を上げる可能性があります。
また規模が大きな仮想通貨はバブル崩壊時も小さな規模のアルトコインに比べると下落率は抑えられています。
それでも2017年のバブル崩壊でビットコインが80%、リップルやイーサリアムが90%以上下落したことを考えると、短期投資ではある程度は利益確定をした方が良いと考えています。

長期で考えるなら利益確定をしなくて良いです。
時価総額300億円以下のアルトコイン投資
リスク度:50%
日本の税制のデメリットがありながらも、仮想通貨に投じるのがチャンスであるのは、その爆発的な伸びがあるからです。
僕は仮想通貨市場に参入した2016年8月、ビットコインは6万円でした。
それが今や200万円であり、30倍以上です。
一方、日経平均はどうでしょうか?
・・・2倍未満です。
仮想通貨で税金が半分とられても余裕で仮想通貨の方が株よりもパフォーマンスが良いのです。

仮想通貨は各国が認めだした金融商品であり、まだ時価総額が低いです。
それゆえに伸びしろは既に地位を確立している株に比べて圧倒的に大きいわけです。
しかし、2020年、ビットコインは規模がかなり大きくなってしまったため、時価総額の低いアルトコインの投資に大きなチャンスがあると考えています。
※2020年12月10日、ビットコインの時価総額は約35兆円。

基本的に僕は300億円以下のアルトコイン投資をおススメしています。
2017年、時価総額250億円だったXRPことリップル(Ripple)は、0.7円から最大で400円まで伸びました。
つまり、2017年初にリップルに100万円を投資していたら5.5億円になっていたわけです。
僕は皆さんには自分が投じているVechainやTHETA、BNBなどを本当はおススメしたいのですが、短期でかなり伸びてしまった為に、あなたの投資利益を最大化する点を考えるとあまりおススメできません。
なお、これらの通貨は僕が300億円以下で投資してきたものです。



それでもおススメなのは事実なのでリンクは貼っておきます。
僕のブログなので許してくださいw

なお、2017年、たった1年で66000倍に伸びていた草コイン通貨もあります。
たまたま僕はこれをつかんでいたために1銘柄で2万円分が1.4億円になったことがあります。
詳しくは草コインチャレンジの記事を見てください。
当時の記録が残されています。
※草コインは時価総額が非常に低い仮想通貨のことです。花開こうとしている草になぞらえて名づけられています。
2021年、誕生する億り人は高い確率でこれらの低時価総額の通貨に投資した人でしょう。

個人的には2016年のリップル同様に底値がかたく、できるだけ伸びの小さなアルトコイン投資をおススメしています。
底値から既に今年で10倍とかになっている通貨は、確かに現時点では強いのですが、冷めてしまうと急激に衰えますので個人的にはあまり推奨できません。

※ただし、アルトコインはリスクがあります。
大きな伸びを見せるのは、そのリスクがあるからです。
危険度が高い投資手法であることはかわりません。
後、バブル崩壊時はめちゃくちゃ落ちますので来年に購入するならバブル崩壊を見越して少しは利益確定をされることを推奨します。
例え、長期投資であってもです。
長期的には買いだが、来年の2021年は短期思考も持つ
ビットコイン等の上位仮想通貨は規模が大きくなってはいるものの、まだまだ小さく長期的には今の状況では買いだと感じています。
しかし、今の仮想通貨は、2018年初のバブル崩壊以降、下落した底値からかなり回復している状態で、来年は高値圏に突入していきます。
例えば、リップル10円代の時期は終わってしまいました。
今の60円付近の価格ではその6倍近い価格で購入することになります。
よって、前述しましたが、来年の2021年に特に時価総額の低いアルトコイン投資に手を出す方は、ある程度の利益確定は頭の中に入れておくと良いです。
つまり、短期投資用に頭を切り替えるわけです。
来年は好機でありますが、最高の投資タイミングは過ぎてしまったと感じています。

最高の投資時期は僕の予想通りに2020年の年始でした。
※これは結果論であり、たまたま当たっただけです。
そして、現在、ビットコインは最高値を更新しました。
しかし、時価総額が高くなったリップルですら、まだ400円には到達せず、60円ほどと最高値から15%ほどしか戻っていません。
何を言いたいのかというと、アルトコイン投資は購入タイミングが悪いと場合によっては含み損を長い間、抱えてしまう可能性があるわけです。
凄まじい伸びを見せる通貨のその後は悲惨です。
つまり、来年はアルトコイン投資で億り人が発生する一方で、利益確定をせず下落にまきこまれ含み益で終わるタイプも多いと感じています。
長期だけではなく、短期投資も考慮し、ある程度の利益確定は行うことを個人的には推奨します。
好きな通貨を売るなんてとんでもない!と愛着のある方もいるでしょう。
しかし、いったん手放すことで、後々、所持数を大きく増やせる可能性があります。
1年で100倍とか1000倍になる通貨は何か別の力が働いているため、確実に暴落します。
想定以上に上昇した通貨は、所持数を増やすために1度別れるという考え方を持つのはアリです。
長期的には今の価格でも買いです。
仮想通貨は相場変動が激しいので積み立てが1番良いです。
確信の持てる通貨を定期的に購入していきましょう。
時価総額が35兆円になったビットコインはそう簡単には崩れませんので1番はビットコインかと思われます。
ただそれ以外の通貨は順調に底上げしていけばビットコインより高いパフォーマンスを得られるでしょう。

長期積立をする場合、どこまで行うのか?という話ですが、あなたが思う時価総額に達するまでひたすら購入し続けることです。
ちなみに僕はビットコインは金の時価総額の半分くらいまで伸びると思っています。あなたはどうでしょうか?
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