ビットコインダイヤモンドのハードフォークが成功しました。
そして、バイナンス等の一部の海外取引所に上場しました。
思ったより高値になっている模様です。
しかし、日本では配布されません。
一体なぜでしょうか?
ビットコインダイヤモンドが誕生!
$BCD BORN !!! At Nov.24 GMT 9:20am !!!
Bitcoin Diamond ($BCD) successfully forked at block height 495866 and 28 global exchanges launched !! pic.twitter.com/6dpjLhmZeX— Bitcoin Diamond (@BitcoinDiamond_) 2017年11月24日
11月24日(GMT)9:20 am にビットコインダイヤモンド(BCD)は、ブロック495866で正常にハードフォークが行われ誕生しました。
ビットコインダイヤモンドが海外取引所に上場
公式では28の取引所で取引開始というような告知があり上場しています。
日本の取引所ではBTCBOXさんで上場の告知していますが、上場されていません。国内は今回も厳しいでしょうね。
ビットコインダイヤモンドがまさかの高値!?
バイナンスでのビットコインダイヤモンドのチャートです。
現在、0.00823BCD/BTCです。つまり1BCD=7571円(1BTC=92万円で計算)となります。1BTCあたり=10BCD配布されますので、1ビットコインを持っていれば7.5万円以上がもらえたことになります。
ビットコインダイヤモンドの価格
日本の取引所でビットコインダイヤモンドが配布されない理由
日本の取引所では、今回のダイヤモンドどころかビットコインゴールドすらまだ配布されていない所が多いです。海外では配布されているのに日本では何で配布されないの?と思う人もいると思います。
ビットコインゴールドに関しては、最初リプレイプロテクションがされている、つまり、安全性が確保されているといいながら、実際にはされておらず延期したくらいです。万が一、そんな通貨をいま配布して問題が起こった場合、その取引所の信頼は地の底まで落ち、顧客を失います。
従って、様子を見て安全性が確認できたら配布される可能性があります。
分岐したビットコインがもらえないことは嫌かもしれませんが、安全性が確保されていない状態で配布し、万が一、資産を失うことになれば元も子もありません。
ダイヤモンドに至っては、特に前もった告知はなく、配布はされないのかもしれません。今後も分岐したビットコインを配布するかしないかは自由で取引所各所の判断になります。
ただ、どう対応するか表明だけはして欲しいですよね。現状では、表明すらされていない所もあり、対応する海外取引所やウォレットに個人の判断で移すという状態です。
分裂してなお価格上昇を続けるビットコイン
11月25日現在
91.8万(BTC)+18万(BCH)+4.2万(BTG)+7.5万(BCD)=121.5万円
分岐前のビットコインを全てあわせると121万円を超えています。
生み出されるビットコインが価値を持つためか、それともCME等のビットコイン先物が始まるのかわかりませんが、ビットコインはまだあがり続けています。
ビットコインの難易度調整終わったね。
だいたい1.5%のdifficulty減少だった。
次の調整は12月9日前後になるかな?— さっと@FX仮想通貨 (@Sat_forexer) 2017年11月24日
先日、ビットコインの難易度調整があり、マイニング難易度が落ちたようですね。難易度が下がったことでこれからビットコインがあがるかもしれませんが、現在92万近くで非常に高い位置にあります。急な下落で退避できるようにロングでも利益確定ライン等は設置しておくと良いでしょう。
ただ、どこまで上がるかはわかりませんので、ビットフライヤーさんとかだとTrailing Stop注文で追従していくと、大きな下落がきても自動できっちり利確ができますので良いかもです。
難易度が下がったことで再びビットコインの収益率がキャッシュを再び上回っています。最近は、以前のようなBCHとBTCのシーソー関係が少し落ち着いてきた感があります。
ビットコインは12月以降も度々、分岐します。
あくまでも予定ですが、12月だけでも
●ビットコインプラトニウム
フォーク予定日:2017/12月1日予定
●スーパービットコイン
フォーク予定日:498888ブロック(2017年12月17日くらい)
●ビットコインプラチナム
フォーク予定日時:2017/12月31日予定
●ビットコインシルバー
フォーク予定日:12月予定(中旬?)
わかっているだけで4つのフォークが予想されています。
もしも、今後分岐するビットコインが価値を持つならば、今のビットコインが大きく下がってもそれほど痛くないんでしょうね。
分裂(分岐)したビットコインを受け取るなら
日本の取引所ではビットコインゴールドすらまだ配布されておらず、ダイヤモンドも告知のあったBTCBOXで配布されていません。今後、国内ではビットコインのハードフォークによる分岐コインに対応しない可能性があります。
そこで、今後に備えて、僕はバイナンスという取引所に登録しています。あのOKCOINの共同創業者が運営している新しい取引所でいま非常に勢いのある取引所です。
イーサリアム取引量では世界9位、ビットコイン取引量でも世界15位でした。

そして、出来高ランキングの総合では世界6位でした。
バイナンスはビットコインから分岐したゴールド、ダイヤモンドがすぐ配布されていますし、すでに取引もできます。今後も分岐するビットコインに即座に対応してくれそうだと感じました。
そして、実際に登録して使ってみると、日本語対応で嬉しいです。あとはサイトが軽快!重くなって取引できないことが今の所は見られないのでこれは大きいです。
初ログインすると、二段階認証の設定を警告してくれたり、本人確認のパスポート認証等で24時間引き出し限度額が100BTCに増え、そこそこ大きい額も1度に動かせるのが良いですね。セキュリティに力を入れている印象があり、好感触です。
また取り扱い通貨も140種類以上を超えています。
欠点があるとすると、中国の取引所という点でしょうか。規制がかからないか?という不安はありますね。
※追記
バイナンスはマルタに本拠を移したので規制される可能性は低いです。
ただ、面白い取引所であると感じています。この取引所の独自の仕組みがとても気に入っています。日本語でわかるので必要ないかもしれませんが、バイナンスの登録の仕方と共に、その独自の仕組みの記事をまた別の回で書いてみたいと思います。
取引所も仮想通貨同様、どんどん進化していますね。
ビットコインダイヤモンドが配布されない理由

ビットコインゴールドと同じ理由です。
詳細は上記事をご覧ください。
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