かにたまです。
当ブログでも紹介している世界一の仮想通貨取引所であるバイナンスが日本に住んでいる私達に対するサービスを段階的に終了していく予定であると発表がありました。
バイナンス、日本居住者の客に対して段階的に取引制限を実施
バイナンスは、日本居住者の私達、顧客に対するサービス提供を段階的に終了すると発表しました。
そのため、今後、私達に対して段階的に取引制限を実施される予定です。
なお、現段階(2019年1月22日頃)では取引制限は実施しておらず、通常通りすべてのサービスが利用できます。
取引制限の詳細が、決定次第、追ってご連絡するとのことです。
不明点や意見があったらございましたら、バイナンスのカスタマーサポートまでお問合せください。

以前、Kucoin等が日本人向けのサービスを停止しましたが、ついにバイナンスにもメスが入りました・・・。
恐らく、前回同様に金融庁のメスが入ったと思われますが、ショックです。
どうして私達が海外の取引所を使うのか、一部のお偉いさんは理解できていないのでしょう。
日本の根本的な取引所の問題を解決しない限りは、海外取引所を規制しても別の海外取引所を使うだけです。

レバレッジ規制などもそうですが、どうして私達がリスクが高くても海外取引所を使うのか?理解して欲しいです。
いま僕は部分的にビットバンクやZaifを利用させてもらっていますが、中心はバイナンス等の海外取引所です。
どうしてわざわざ言語が違い、リスクのある海外を利用するのか?
少なくとも日本の取引所を中心に利用するようになるポイントは以下の3つです。
・魅力的なアルトコインを取り扱い通貨に増やす
現状、Zaifトークンなどの利用価値が現状ないトークンは上場出来ているのに、どういうわけか浸透しつつあるアルトコインの多くは上場していません。
仮想通貨は世界で利用できる通貨です。
銘柄が少なすぎて魅力を感じません。
・規制を緩和し、魅力的なサービスを増やす
金融庁や日本なんちゃら協会などの監視や規制が多く、とにかく慎重でスピードが遅いです。
よって、常に海外に対して後手後手です。

例えば、バイナンスは多数の仮想通貨のステーキングサービスを行っており、ハードフォークなどで配布される新コインは問題がなければ必ず配ります。
ところが日本はどうでしょうか?

ビットコインゴールドをビットフライヤーだけが数年後にようやく配布(しかも暴落価格で)、コインチェックでようやくステーキングサービスが1銘柄だけ開始されたような遅さです。

ブロックチェーンの開発等も中国と比べて大きな差がついており、バブル時代の仮想通貨大国と言われていた日本はどこにいってしまったのか・・・。
本当に残念です。
・手数料などを安価にする
一部の取引所は、はっきりといいまして手数料など海外に比べて高いです。
仮想通貨は世界で売買できます。
よって、より安くて便利な世界の取引所を利用するのは当たり前かと思われます。
バイナンス、TAOTAOと提携、日本進出の足掛かりか?
バイナンスの日本在住の私達に対するサービス制限の発表と共に、Zホールディングス株式会社(ソフトバンクグループ傘下であるヤフー株式会社から社名変更。以下、Z社)の100%子会社であるZコーポレーション株式会社(以下、Zコーポレーション)と同社の子会社であり金融庁認可済みであるTaoTao株式会社(以下、TaoTao)戦略的提携に向けて交渉を開始するとも発表がありました。
TAOTAOからも発表がありました。
戦略的提携がうまく行くと、今後、バイナンス銘柄の一部がTAOTAOで上場する可能性も十二分に考えられます。
TAOTAOは、現在2020円がもらえるキャンペーンを実施しています。
これを機会に口座開設をして準備するのも良いでしょう。
既に僕は口座開設はしています。
今後の対応
今後、バイナンス側から私達日本人に対して規制がかかっていくと思われます。
よって、バイナンスからのニュースは常に把握しておく必要があるでしょう。
それができないのであれば、今後、最悪の場合、バイナンスで私達が取引ができなくなる可能性があります。
よって、今のうちに外部のウォレットに送金されることを推奨します。
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