かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。
先日、ビットコインが42000ドルから35000ドルくらいまで一気に下落しました。
仮想通貨は変動が激しく、特に現在のようなバブル時には大きく動くものです。
バブル期は、仮想通貨、特にアルトコインが大きく伸びるために、現在、機に乗じて仮想通貨投資を行っている方もいるでしょう。
そこで、本日は短期投資の方向けに世界一の仮想通貨取引所であるバイナンスでのリミット注文、ストップリミット注文のやり方を記載します。
バイナンス以外でも多くの取引所でこのような注文が可能です。
知っておくと非常に役立つので初心者は必見です。
リミット注文とストップリミット注文について
まずは2つの用語の意味を説明します。
▼リミット注文
その価格に達すると自動的に買い、売りを行ってくれます。
取引所での一般的な売買方法で、通称「指値注文」とも呼ばれています。
ここまで下がったら全部売ってしまおう、ここまで下がったら全部買ってしまおうという方におすすめの注文になります。
(※)成行とは、注文した量を一気に購入、売却する方法です。
詳しくは、指値注文とは何ですか?をご覧ください
▼ストップリミット注文
自分が決めた価格(Stop・ストップ)まで達した時に、指値(Limit・リミット)注文を出す注文方法がストップリミット注文です。
詳しくは、ストップリミットオーダーとは?をご覧ください
バイナンスでのリミットとストップリミット注文のやり方
バイナンスでのリミットとストップリミット注文のやり方は、バイナンスアカデミーという仮想通貨に色々学べる場所に記載されています。
画像で補足します。
補足は買いの時の例の画像で行っていますが、売りの時も同じです。
▼バイナンスでのリミット注文のやり方
補足
上画像で例えば、Priceで0.001BTC、Amount5BNBと設定すると、0.009BTCで5BNBの買い注文を自動的に出してくれます。
続いてはストップリミット制限のやり方です。
▼バイナンスでのストップリミット注文のやり方
補足
上画像で例えば、Stopで0.001BTC、Limitで0.0009BTC、Amount5BNBと設定すると・・・
BNBが0.001BTCの価格に達した時、0.0009BTCで5BNBの買い注文を自動的に出してくれます。
※ストップリミット注文の注意点!
まず、例えばこの価格まで落ちたら、この価格まで上がったら売りたい、買いたいというやり方をやりたい方はStop-limitを選択することを忘れないで下さい。
デフォルト(最初)は、Limitになっているので変更しないとその注文はできません。
また、StopとLimitの数値を間違えて入力して決済できなかったという時もあります。
Stopまで落ちたら(上がったら)Limitで注文を入れる方法ですので、お間違いなく。
最後に間違えやすいのは桁ミスです。
上画像の例でLimitで0.0009BTCを0.009BTCなどで間違えることがあります。
こうなると今すぐ決済されてしまうこともあります。
実は自分も間違えたことがあります!
このようなミスを犯さないために少額で注文がちゃんとできているか確認すると良いでしょう。
最後に
リミット注文やストップリミット注文は、特に相場に張り付ける時間が少ない方にこそマスターして欲しい仕組みです。
特にストップリミット注文はリスク管理ツールとして価値があり、重大な損失を回避するために使用する必要があります。
注目に値するのは、取引目標が達成されたときに確実に利益を得ることができるように売り注文を出すのにも役立ちます。
アルトコインのiost決めた位置まで落ちたので、決済されていました。
急落で小反発はあると思いますが、ETHの落ち具合がやや強いのでアルトコインはしばらくは様子見です。#仮想通貨 pic.twitter.com/DTa1GIhmEv
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) January 11, 2021
先日、自分がiostで決済した方法がこれです。
この価格で発動させるStopは0.0091USDT、Limitは0.008USDTに低く設定して売りました。
幸い価格が上がって板がそこそこ厚くなっていたので0.009付近でほとんど売れましたが、まだ全て売れなかった場合は0.008付近まで売り注文を出すという設定になっています。
結構量があったり、どうしてもその価格で全て売りたい時はLimitをより低く設定すると良いです。
ちなみにこのような注文が通った時は、大きく下落している時の場合が多々あり、急反発して自分が売った価格以上に上昇してしまうこも多々あります。
しかし、重要なのは利益をできるだけ出し続けることです。
なぜなら、ビットコインなどの仮想通貨は翌年に損失が持ち込めないという国のルールがあります。
これは僕達が日本にいる間は絶対に従わなくてはいけないルールです。
ですから、利益が出てないと損切できない、損切しにくい気持ちが働きます。
そして、そのまま更に下落して購入した価格以上に落ちて、含み損を長く抱えるパターンがあり、そうなると人によっては精神面がきつくなると思います。
特に仮想通貨はもともと変動が激しく、更に現時点はバブル期。
上昇も下落も半端ないので自分の思惑通りにいかなかった場合、いかにすぐにきれるかが重要になると思います。

ここ最近の上昇と下落でまだまだ仮想通貨市場は安定しないというのは痛感していると思います。
トレーダーが日本で未だに8割以上の仮想通貨市場ですが、個人的にはビットコインなどの仮想通貨は長期的に考え、コツコツを購入される積立を主に推奨しています。
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