かにたまです。
先日、海外仮想通貨取引所であるバイナンス(binance)がステーキングサービスを開始しました。
現在、7種類のアルトコインのステーキングが開始されています。
では、どんな銘柄がステーキングできて、どのような条件になっているのか?やり方について記事にします。
早速、見ていきましょう!
バイナンス、ステーキングサービスを開始!
#Binance Launches Staking Platformhttps://t.co/Lie6iXszGS pic.twitter.com/cl02b6fUby
— Binance (@binance) September 26, 2019
2019年9月27日、バイナンスがステーキングサービスを開始しました。
バイナンスの口座に対象のコインを置いておくだけで勝手に増えていきます!
プロジェクトチームと協力して、ユーザーがBinanceに出資するよう奨励するための追加のプロモーション報酬もサポートするとのこと。
これらの報酬はケースバイケースで配布されます。

つまりバイナンスのステーキングサービスは利益を最大化できるというわけです。
ステーキングとは?
ステーキングとは、ブロックチェーンネットワークの運用をサポートするために、暗号通貨ウォレットに資金を保持するプロセスです。
バイナンスでステーキングを使用すると、ユーザーは資金を預けて保持するだけで、毎月の報酬と配布を受け取り、資金を増やすことができます。

ステーキングは主にPoS(Proof of Stake)と呼ばれる仮想通貨で行われます。
ビットコインなどのPoW(Proof of Work)の改善策として持っているだけで増えていくシステムです。
参加するには?
バイナンスで口座開設をして、仮想通貨を預ける必要があります。

口座開設方法は上記事をご覧ください。
どのコインがステーキングできるの?
現在の開始時期では以下の仮想通貨になります。
・Ontology(ONT / ONG)
・Vechain(VEN / VTHO)
・Stellar(XLM)
・Komodo(KMD)
・Algorand(ALGO)
・Qtum(QTUM)
・Stratis(STRAT)
今後も増えていくかと思われます。
最新のステーキングできるコインの一覧は「バイナンス」で確認できます。
なお、NEOのGASなど通常で配布される報酬も自動的に支払われます。
料金はかかるの?
いえ、ステーキングの料金はかかりません。
また、ステーキングを通じて得られる金額を最大化するように努めています。
なぜ無料で預かって利益が最大化できるのか?と言いますと、ステーキングは持っていれば持っているほど有利で増えるからです。
つまり、バイナンス側もステーキングをしており、私たち顧客から預かった仮想通貨と合わせれば、非常にステーキングが有利になるわけです。
よって、バイナンス側にも無料で顧客から預かっても恩恵があり、利益が出るというわけです。
だからこそ、利益が最大化できます。
ステーキング期間はどれくらい?停止できるの?

つまり、ステーキングをやめて資金が戻ってくるのに1日はかかるということですね。
ステーキング方法
バイナンスでのステーキング方法を記載します。
なお、すでに対象コインをバイナンスの取引所(ウォレット)に置いている方は下記の作業をせず、そのまま置いておいて大丈夫です。
自動的に増えます。
では、バイナンスに増やしたい対象コインを置いていない人向けに記載します。
トップページのメニューからEarn(稼ぐ)→ Staking(ステーキング)を選択しましょう。
すると、ステーキングのトップページに移動します。
上図ではAlgorandとStellarのみの表示で全てのコインが表示されていません。
他のコインを表示するには「View More」(もっと見る)をクリックしてください。
今回は例としてNEOをステーキングするために預けてみます。
ステーキングをするには、バイナンスの口座に入金する必要があります。
Deposit Now(入金する)をクリックして入金しましょう。
入金する前にコインの種類に間違いないか確認しましょう!
なお、記載されている用語の意味は以下の通りです。
Estimated Annual Yield = 推定年間利回り
1年間預けた際の年間利回り。
1~3%などと差があるのは、ステーキングには成功確率があるため、ばらつきがあるからです。
とはいえ、だいぶ差があるのは気になりますよね。
バイナンスではこれらの報酬のより正確な分配を提供するために、すべてのステーキング報酬の分配について、2019/10/01 0:00 AM(UTC)にステーキング計算方法を更新すると「こちら」で記載しています。
Minimum Holdings = 最低保有数
ステーキングするのに必要な預ける最低枚数、0の場合は特に制限がありません。
Previous Yield =前の利回り
需要により変化していきます。
高い際には短期的にステークしても良いかと思います。
ただし、常に高いわけではなく、通常では年間利回りほどになっていくでしょう。
30-Day Cumulative Holdings = 30日累積保有数
30日間あなたが保有していた、そのコインの累積枚数です。
例えば、100NEOを30日保有していたら、3,000NEOになっているはずです。
記載されているAddress(アドレス)がバイナンスの口座です。
このアドレスにNEOを入金しましょう。
アドレスを間違えないようにCopy Addressでアドレスをコピーすると良いでしょう。
スマホの方はShow QR CodeでQRコードから入金すると確実です。
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