バイナンスレンディングサービスの簡単なやり方、高利率なのはなぜ?

バイナンスニュース
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かにたまです。

 

先日、世界一の取引所であるバイナンスがBNB、ETC、USDTのレンディングサービスを開始しました。

 

どんなものかと内容を見てみると、利回りが非常に高くて驚きました。

高い利回りは、相場が良いときも悪いときも払い続けるために基本的に危険です。

とはいえ、今回のバイナンスの場合は、問題がないであろうということもわかりました。

 

本日はバイナンスのレンディング方法や、高利率だけれども問題の無い理由を記載します。

 

良かったらご覧ください。

 

※バイナンスは初期から自分が推している取引所ということで記事にします。

※現在、十分な顧客を獲得したためかレンディングの利率は下がりました。

 

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バイナンスがレンディングサービスを開始!

ついに世界一の取引所であるバイナンスがレンディングサービスを開始しました。

 

バイナンスが提示したレンディングの仮想通貨の種類、期間や額は以下の通りです。

BNB 14日間(年率15%)・・・20万BNB募集
USDT 14日(年率10%)・・・1000万USD募集
ETC 14日(年率7%)・・・2万ETC募集

 

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USDTはテザーで米ドルと1:1の比率で交換可能です。

 

2019年8月28日から募集が行われ、わずか数分で終了しました。

 

なお、レンディングの通貨は需要により変化していくとのことです。

 

高利率なのは何故?

今回、レンディングで集めた資金に対する利率が非常に高いことに驚くと思います。

BNB・・・年率15%
USDT・・・年率10%
ETC・・・年率7%

今、日本の銀行に預けても年率0.1%もいきませんから驚きますよね。

 

更に仮想通貨界、いや、それ以外でも高利率は詐欺(ポンジスキーム)であると言われています。

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この事は、以前、上記事の配当のある仮想通貨の注意点でも書いた通りです。

 

だからこそ、詐欺ではないか?と疑う人もいるでしょう。

 

しかし、バイナンスの場合、これらのポンジスキームとは訳が違います。

なぜなら、バイナンスは圧倒的な純利益を出しているからです。

 

仮想通貨が暴落し続けた2018年でもバイナンスは約500億円ほどの純利益を出しています。

 

ポンジスキームは利益を出しておらず自転車操業だからこそ詐欺といえます。

しかし、景気が良く支払えるのであれば問題はありません。

 

なお、日本でも年利率10%を超えていた時代があったようです。

上は1980年代のゆうちょ銀行の定額貯金元利金表です。

ご存知の通り、当時の日本は世界一の経済大国でした。

 

また期間も7~14日と短期。

募集額も20万BNB、1000万USDT、2万ETC。

ロット(1契約)毎の利子が以下の通りです。

10BNBあたり0.057534 BNB
100USDTあたり0.383561 USDT
1ETCあたり0.002685 ETC

 

レンディングからバイナンスが顧客に支払う額の計算式:

200,000BNB×0.057534÷10+10,000,000USDT×0.383561÷100+20,000ETC×0.002685÷1=1150.68BNB+38356.1USDT+53.7ETC

 

ですから、日本円に換算すると今回の募集で14日の利率でバイナンスが顧客に支払う額は700万ほど。

十分に返却できる額でしょう。

 

高い利率で長期であれば価格変動が大きい仮想通貨。

まだまだ価格は安定しないので、バイナンスでも破綻する可能性はゼロではありません。

しかし、7~14日という短期であれば問題ないでしょう。

 

ただ、日本でもゆうちょ時代の10%という高利率の時代があったとはいえ、BNBの15%というのは相当高いですよね。

しかし、BNBはバイナンスが発行している独自通貨であり、バイナンスが最も所持しています。

よって、BNBで返す分には全く問題がないでしょう。

 

バイナンスの利率からわかる資本収益の恩恵

今回、バイナンスのレンディングサービスには制限が持たれています。

1人あたり最大で500BNB、10000USDT、1000 ETCですね。

 

例えば、USDTを満額預けた場合、たった14日で日本円換算で40万円以上がもらえるというわけです。 

 

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USDTはテザーと呼ばれる米ドルと1:1で交換できるステーブルコインであり、安定しています。

よって、法定通貨の安定した収益として利益が見込めるわけです。

 

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何もしなくても月80万円くらいになりますから大きいですね。

バイナンスが利益を出し続けている限りレンディングサービスは継続するでしょう。

そして、格差はより広がっていきます。

 

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最も破綻のリスクもあるので、リスク相応のものではあります。

しかし、まさに資本収益の恩恵なんだなと感じられますね。

 

次回のバイナンスのレンディングサービスはいつから?

バイナンスのレンディングサービスは毎週月曜に銘柄が発表され、昨日同様の毎週水曜日に申し込みが可能と言うことです。

 

時間の詳細はわかりませんが、昨日の1回目と同じなら15時からですね。

かにたま
かにたま

おそらく、即効で埋まると思いますので時間前に待機して申し込まれることを推奨します。

 

追記:2回目は水曜15時から募集開始でした。
どうやら毎週水曜日からで良さそうです。

Binance Launches Second Phase of Binance Lending Products | Binance
Fellow Binancians, Binance will launch the second phase of Binance Lending

↑なお、銘柄発表は前日の火曜に発表されました。

 

 

追記:水曜日15:00限定という訳ではなさそうです。

金曜日の15時より受付の日もありました。

 

また21時から開始ということもあります。

 

仮想通貨レンディングにリスクはあります

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以前も記事にしましたが、仮想通貨のレンディングサービスは当然リスクがあります。

 

ハッキング被害や、期間中は返却されず暴落リスクもあるわけです。

このようにリスクがあることはご理解下さい。

 

バイナンスのレンディングサービスの参加条件

バイナンスのレンディングサービスの参加条件

バイナンスのレンディングに参加するには、Binanceアカウントでレベル2のユーザー認証に合格している必要があります。

レベル2のユーザー認証は、口座を開設してパスポートなどで本人確認さえ終われば完了です。

 

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バイナンスでのレンディングの方法、やり方

では、バイナンスのレンディング方法を記載していきます。

 

口座開設後、レベル2までレベル2のユーザー認証に合格後、トップページから進んでいきます。

 

バイナンスでのレンディングの方法、やり方

 

メニューから「Earn(稼ぐ)」「Lending(レンディング)」を選択します。

 

バイナンスでのレンディングの方法、やり方

増やしたい通貨を選んで「Subscribe(申し込む)」をクリックします。

後はロット数を入力して貸し出せば終了です。

 

英語の意味は以下です。(上図のBNBの場合)

Subscription:申し込み期間

Lot siza:ロットサイズ。申し込み最小単位のことです。10BNBからという意味。

Maximum Subscription:最大申し込み数。つまり、50ロット(500BNB)までレンディングできます。

Coupon Per Lot:ロット毎に増えるBNBです。つまり、10BNB預ければ満期で0.038356BNBを得られます。

Value Date:実施日時です。

Redemption Date:償還日(しょうかんび)。つまり、貸していたBNBが戻ってくる時期です。

 

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