かにたまです。
最近、吉本興業の宮迫さんや田村亮さんなどが反社会勢力と関わって引退騒動までに発展したニュースがありました。
よい機会なので仮想通貨界と反社会的勢力について記事にしたいと思います。
良かったらご覧ください。
反社会勢力とは?
そもそも反社会勢力とは何なのでしょうか?
Wikipedia等の様々なサイトでは以下のように記載されています。
暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人。
反社会的勢力は、暴力団や詐欺的な個人やグループ等を指します。
仮想通貨界が反社会的勢力に狙われる理由
仮想通貨界が反社に狙われる理由として2つほど挙げます。
・法的な処分が不十分
・若い層が多く、金融リテラシーが低い

ビットコインETFが容認されていないことからもわかるように、現在の仮想通貨界は非常に未成熟。世界的な統一ルールが定まっておらず、あいまいです。
そもそも、ビットコインが登場してまだ10年ですから歴史が浅く、まだまだ整備されていないというわけです。
現状では、インサイダーなど何でもありです。
調べるとわかりますが、元経済ヤクザみたいなのが取り挙げられる現在、未整備を良いことに漬け込んで入り込んで来ているのは間違いないかと思われます。

後は、仮想通貨界は20~40代が非常に多く、金融リテラシーが最も低い層が多いのも事実です。
よって、騙しやすいというわけで狙われやすいです。
最近、ツイッターで仮想通貨特定のアカウントをフォローすると大量に仮想通貨垢にフォローされるという事件が起こっています。
これは、特定の人物をフォローする人物は騙(だま)しやすいという目安になっているようです。
特定の人物は誰とは言いませんが、金銭に執着しているようなアカウントであることが多いです。
金銭に執着しているような方に憧れて?アカウントをフォローしているために、そのフォローした人も金銭的に執着しており、騙しやすそうというわけです。
なお、勧誘DMなどを一斉に流すために自動フォローするようです。
もしも、フォローされていた場合、解除する方が良いでしょう。

他には仮想通貨が匿名通貨などのマネロンに使いやすいという点もあると思います。
ただし、マネロンは現在の硬貨や紙幣などのお金の方が圧倒的に多いのが現実です。
なぜなら硬貨・紙媒体は記録すら残せないからです。
仮想通貨のマネロンの額など「スズメの涙ほど」です。
タックスヘイブンなど紙幣・硬貨の方がマネロンされている事実を隠蔽されているために知らない人が多すぎです。
反社会的勢力に巻き込まれないための方法
この記事を見ている方の中では、反社会的勢力に巻き込まれたくない人はいるでしょう。
反社との関わりにプラスはありません。
関わりがあるとわかれば、例え、知らなくても芸人の宮迫さんのように一瞬で仕事がなくなるでしょう。
見た目がイカツイ感じで見分けるという判断は、ただ本当にイカツイだけの方もいます。
最近は、株などで稼ぐインテリヤクザ等もいますので、見た目では反社の判断が難しくなっているのかもしれません。
よって、巻き込まれないための対策を記載したいと思います。
報酬や耳障りの良い言葉に惹(ひ)かれない
必ず儲かる、●●倍確実!というような耳障りの良い言葉に惑わされないようにしましょう。
反社会的勢力は、人間の欲につけ込んできます。
何が何でもお金持ちになりたいという方は特に気をつけたほうが良いでしょう。
将来の夢が’’お金持ち’’の方や、小金持ちでまだまだお金が欲しい方もですね。

また、宮迫さんの反社のギャラ(100万円)を見てもわかるように、反社は詐欺的な行為で多額の資金を得ているので羽振りが良かったりします。
公演等で名が知れていても10万円以上で事務所を通さずに出せる所は数少ないですね。

よって、報酬(ギャラ)の額だけに釣られて参加するのは止めましょう。
特にまともなインフルエンサーの方はご注意ください。
反社との関わりがわかると、今までに得た信頼が一気に崩れます。

疑いすぎるのも問題ですが、現状の界隈は整備が整っておらず反社が入り込む可能性は高いです。触らぬ神に祟(たた)りなしです。
調べる
怪しいなと思う思わないに関わらず、その人物が過去にどのような事をしてきたのか?経歴が本当なのか?会社情報等を調べましょう。
仮想通貨詐欺でありがちなのは、住所の場所がレンタルオフィスだったり、会社が登記されてすらいない所もあります。
仮想通貨界には、現在、元情報商材屋なども入ってきていますね。
彼らの本質は変わらないので、反社同様、関わらないほうが良いでしょう。
界隈に関わらない
当たり前ですが、誰にも関わらなければ最も安全です。
リアルでの人間関係が希薄なためかわかりませんが、インターネット上の関係を重視しすぎて欲につけこまれて怪しいものに巻き込まれてしまう方が後を絶えません。

セミナー、オンラインサロン等は世界が広がると思うので否定はしません。
しかし、仮想通貨のような利益を追求するグループは危ない気もしますね。
そもそも十分な利益が出ているなら、わざわざやらないことは子供でもわかることだと思います。
しかし、金銭的に切羽つまるとまともな判断ができなくなるとも思います。

基本的には、ビットコインの仮想通貨などを購入してガチホが一番良いでしょう。

まだまだ不安定で変動が激しい仮想通貨市場。
個人的には「積立」を推奨します。
大きな意見に流されない
基本的に反社会的勢力は集団です。
よって、例えば、ツイッターやFacebook、インスタグラム等のSNSであれば「フォロワー」「いいね」や「RT(リツイート)」「コメント」などを仲間内で行ったり、業者に頼んで行ったりしています。
はっきりといいまして、仮想通貨界は、このような不正アカウントが多すぎます。
フォロワー、いいね、RT、コメントなどはネットで買えます。
更に、仮想通貨の場合は、無価値な草コインでもプレゼント企画をすれば増やせます。
よって、数の大きさに惑わされないでください。
このようなことが可能である現在、自分の芯(しん)を持つことが重要です。

僕のTwitterのフォローしている方を見るとわかりますが、フォロワー数は0でも100万でも関係ありません。自分がフォローしたい人をフォローしています。
最後に
基本的に金融庁の認めた仮想通貨交換業は、反社会的勢力との関係遮断しています。
下例はビットバンク。(仮想通貨交換業者登録番号 第00004号)
当社は、反社会的勢力とは、あらゆる取引関係を含めて、一切の関係を遮断します。また、反社会的勢力による不当要求は拒絶します。
天下の大泥棒である石川五右衛門のような仁義のある方が反社会的勢力の中にいるかもしれませんが、例え、仁義があっても行っていることは犯罪には変わりません。
「自分の芯を持ち、反社とは関わらない。」
彼らは徒党(集団)です。
芯を持ち、大きなものに流されないことが重要で、流されずにいく事で反社との関わりを持つ可能性が減っていくかと思われます。
現在、吉本の芸人さんの闇営業問題もそうですが、そもそもの根本的な問題である反社のメンバーに関しては殆どが報道されていません。
仮想通貨の不正流出事件もそうですね。
反社に甘く、特に仮想通貨市場では法などが定まっていないため、仮想通貨資産同様に自分の身は自分で守るしかありません。
反社に関わることで一瞬で人生が壊れることから、あなたが被害に合わないことを本心で願っています。
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