かにたまです。
先日、Amazonの支払いにイーサリアム(ETH)が利用できるというブラウザの拡張機能が近々誕生すると発表されました。
電子商取引業界に革命が起ころうとしています。
AmazonでETH支払いが可能なブラウザ拡張機能をじきにリリース
Amazonで仮想通貨払いにイーサリアム(ETH)が使えるブラウザ拡張機能がもうすぐリリースされると発表されました。
仮想通貨支払いサービスを提供するCLICによるサービスになります。
発表によると、CLICがOpportyと共同でCLIC Technology、Inc(OTC:CLCI)を立ち上げ、Eコマース業界に革命を起こす革新的なブラウザ拡張を立ち上げるとのこと。
現在のETHは1秒間に20件の処理能力と遅いのが難点となっています。
しかし、プラズマキャッシュ(Plasma Cash)を活用することで、アマゾンの毎秒300件を大幅に超える処理速度を達成できるといいます。

プラズマキャッシュはETHの新技術であるプラズマを改良したものになります。プラズマはOmiseGoに最初に採用される予定です。


Amazonで支払いが可能にできるという今回の発表を見ると、ETHを決済として仮想通貨を使っていこうという思いが見られますね。
ジワジワと広がる仮想通貨の世界
現在の世の中を支配しているGAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)も少しずつ仮想通貨に興味を持っているようです。


本日、Facebookのステーブルコインであるリベラがホワイトペーパーを公開する予定のようです。

Facebookの仮想通貨の内容次第では一気に仮想通貨の世界が広がる可能性があります。なんといっても月間アクティブユーザー数が24億人(参照はFacebook2019年4月発表資料より)もいますからね。

また、最近GoogleがChainlinkという当ブログでも記事にしたアルトコインと提携し、Dappsの共同開発を行っていると発表がありました!

今回の記事ではAmazonが認めたものではありませんが、GoogleやFacebookの動きをうけ、Amazon自体も仮想通貨決済を行う可能性があります。

もしもAmazonが仮想通貨決済を正式に認めるならETHではなく、FacebookのようにAmazonの独自通貨をつくるでしょうね。

平成時代を制したGAFAやマイクロソフトが仮想通貨を手がけ始めたことから、仮想通貨市場はより大きな規模になると自分の中では確信ができました。
後はどれくらいの規模になるかということですが、こればかりはわからないですね。

僕たちは国の中に入ますので、国の法定通貨以上になるのは規制がかかって難しいかもしれませんが、少しずつ決済としても利用されるのかなとも感じています。
未来はわからないだけに、どこまでいくのか楽しみですね!
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