かにたまです。
本日は、安いアルトコイン、すなわち草コインと呼ばれているような仮想通過の購入のタイミングについて思うことを記事にしたいと思います。
僕が草コインチャレンジを始めたのは、以前の記事を見ていただくとわかると思いますが、ちょうどXPやVergeなどが急上昇する少し前ということもあり、タイミングが良かったと思っています。
はじめに
草コインは大きなリスクがあることはご理解ください。
現在の仮想通貨の王様のビットコインですら75%以上の下落をしています。
時価総額3位のリップルですら93%も落ちました。
安いアルトコインの中には99%以上下落した仮想通貨もあるくらいです。
とんでもないリターンは、この大きなリスクから得られるものだと思ってください。
特に草コインは最安値付近のできるだけ安い時期にタイミングよく購入することが重要になります。
草コインは歴史が浅いものが多いですから、急上昇してからは大きな調整が入ることが多く、短期的には遅いと思ってください。
本日はそのタイミングなども記事にしたいと思っています。
草コイン購入時にはDoge(ドージ)コインの価格に注目
基本的に仮想通貨の売買で重要視するのはビットコインです。
なぜなら、多くの人は最初にビットコインを通じてアルトコインを購入するからです。
しかし、安いアルトコイン(草コイン)はドージコインを通じて購入されます。
なぜなら安い草コインは、ビットコインの最小単位である1satoshi(0.00000001BTC)以下の価格なのでビットコインでは売買できないからです。
現在(2018年11月段階)の安いアルトコイン(草コイン)の基軸通貨は、ドージコインです。
CoinExchange (コインエクスチェンジ)公式ページ
こんな感じで安いアルトコインはDoge建で売買されています。
ドージコインの出来高は1日26億円(4245BTC)ほどでした。(2018年11月段階)
これはコインチェックでハッキング事件のあった時価総額15位のNEMの2倍以上、時価総額9位のADA並みの出来高になっています。
どうしてこれだけの出来高になるのかというと先ほど述べたように1satoshiでは大きすぎるアルトコインの売買でドージコインが利用されるからです。
Dogecoin (DOGE) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
ドージコインの価格や出来高が上向いてきたら、安いアルトコインの購入のタイミングの1つになります。
ビットコインの安定時
ビットコインの安定時(上向き時)もタイミングの1つです。
基本的には、ビットコインの安定 →アルトコインの上昇(ドージコイン含む)→草コインの上昇というようなパターンが見られます。
上昇トレンドで保持している仮想通貨で利益が出たため、より伸びしろのある安いコインを買うようになるわけですね。
安かった時代のリップル(1XRP0.7円時代)がその典型例ですね。
マウントゴックス事件の2016年中ほどから下落し続けていたビットコインの上昇トレンドが出て、比較的安定してきてから2017年3月以降に一気に吹き上がりました。
ビットコインが安定すると上位アルトに目がいきやすいのですが、安いアルトコインも見たほうが良いと思います。
なぜなら、安いアルトコインは1度吹き上がって注目が集まってから購入するのは、リスクが高すぎるからです。物凄い落差がありますので、仕込むなら上がっていない、注目されていない時が良いです。
時価総額が小さいので、利確されると一気に落ちます。

基本的に出来高が少なく急上昇したものは、PUMP&DAMPの可能性があり、飛び乗ってはいけません。
また、年初のバブルが終わって実感された方も多いと思いますが、ビットコインが下落傾向で、特に歴史が浅く、安いアルトコインを1度吹き上がった後に購入するのは危険です。
ビットコインETFのタイミング
僕はこの前後のタイミングを空前のチャンスだと考えています。
現在、多くのアルトコインは下落しているため開発資金がままならない状況の通貨も見られています。よって、危ない所はビットコインETF承認前に消えていく、もしくは相応の価値に戻るからです。
また、国内情勢を見てもわかるように、現在、規制が強まっていますので怪しい仮想通貨も徐々に淘汰されていくものかと思われます。
よって、ビットコインETFが認可されるタイミングではだいぶ整備されていると予想していますので、安いアルトコインにも入れてみようと考えています。
もっともビットコインETFが認可されるには、かなり時間がかかるかもしれません。
現在、申請中で可能性のあるビットコインETFの承認時期が2019年2月までなので、しばらく注目はしておいた方が良いと思います。
特に価値を持った安いアルトコインの特徴
2017年に特に急騰した仮想通貨の特徴は「イカれていて面白そうな通貨」です。
特に2017年大きく上がったXPなどはどういうわけかコスプレ大会してXPを配布していましたし、VergeなどはHPに犬がいますw 普通の会社とか絶対にいないですからねw
一時的でも爆発的に上昇したのは、常識からは外れているのとオリジナル性があった点が大きいですね。XPでは、当時からレイン祭りやキッズルームという謎部屋までありました。こういう所は他にはなかったですからね。
以前、樹海で遺体撮影をした米国のお騒がせYoutuberローガンポールさんが話題になりましたが、不謹慎でありながらもヒカキンさん以上の1860万人もの登録者数を誇っているのは、誰もがしないようなことをしているからでしょうね。
最近の動画も部屋でワニを放し飼いにしたりと・・・w

現在の仮想通貨の取引高の多い国は、日本、韓国、中国、米国など貧富の差は年々広がってはきているものの、先進国が多く、比較的裕福な国が行っています。
年齢層も株式に比べると若く、僕らはモノにあふれた世界で生きてきていますので、実際に僕もそうですし、昔以上に楽しそうな精神的な充実を感じられそうなものに価値を感じるようになってきているという印象があります。
最後に
安いアルトコインはまだ歴史も浅く、大きく上昇しても大きく落ちるのは現状で把握されていると思います。
ですので、購入時には売るタイミングをあらかじめ決めておくのも良いと思います。
僕はVergeはあらかじめ決めて昨年半分売りましたが、XPの場合は、決めずに今年売ることになりました。
僕がXPで重要視しているのは考え方であり、売る予定の無かったXPの半分以上を手放すことになりました。

XPが2つにわかれてしまうということで、方針が変わってしまうということがキッカケでした。
ハードフォーク前に案の定上昇してきたので、ポジション整理も兼ねて半分くらい売りました。この時、XPの価値は下がっていましたが、利益だけでいいますと、かなりのものになりました。
上で記載したような誰も注目していない時に購入していたお陰でもあります。




詳しくは過去記事をご覧ください。
購入時の量や価格など全て公開しています。
XP自体は理念は好きなのでまだ半分持っています。
STEAMのゲームを遊ぶとXPがもらえるサービスはハードフォークがあるために終わってしまったようですが、ゲームで遊ぶと仮想通貨がもらえるという他通貨がようやく始めるようなことをいち早く行っている点はやはり面白いなと感じています。
最後に僕は仮想通貨が1つに統一されるとは思っていません。
世の中の価値観は多様化し、現在、存在している通貨が日本円、米ドル、ポンドなど1つになっていないことからもわかります。

ただ仮想通貨は2000種類以上あるので、かなり淘汰されていくとは思います。
上記事でも記載しましたが、1年未満(ICOなど)は消える可能性が非常に高いです。
現在、存在しているアルトもだいぶ下がってきたので、ICOはよほどのことが無い限りは入れないつもりです。
入れるなら市場全体が調子よくなってきた時かなあ。
安いアルトコインを購入する心理として、値上がりを期待した投機要素が強く、不安定ではありますが、面白そうな仮想通貨も多かったりします。
そういう通貨を見つける楽しさはありますね。
安いアルトコイン、歴史がない通貨が花を咲かせるのは時間がかかります。
売買を短期で割り切るのも良いと思います。
しかし、もっとも伸びるのは初動では無いことは、ビットコインの歴史を見ればわかると思います。
ビットコインクラスの仮想通貨が安いアルトコインにあるのかはわかりませんが、許容できる範囲で持ってみるのも夢があって良いなと感じています。
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