かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。
現在、コロナの影響から世界的な金融緩和が行われています。
すなわちお金を刷りまくっており量的緩和状態になっています。
ここらへんは日本銀行の発表(金融緩和の強化について [PDF 242KB] – 日本銀行)などでご存じだと思います。
そのような状態の中でバフェット氏のように現在の株価は非常に高く、新たな投資先を考えている方もいるでしょう。
その投資先としてデジタルゴールドと呼ばれるビットコイン、ないしアルトコインにも資金が流れてくるかもしれないと考えている人もいるでしょう。
そこで、本日は少し気になるビットコイン以外の仮想通貨、すなわちアルトコインをご紹介します。
良かったらご覧ください。
2020年5月、気になるアルトコイン
2020年5月の段階で気になるアルトコインを記載します。
場合によっては大化けする可能性もあると考えています。
CMC・・・coinmarketcapのことです。
ビットコインSV(BSV)

ビットコインSVは、2018年11月16日にビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークで分岐して生まれた仮想通貨です。
SVは、ビットコインの生みの親であるサトシナカモトの「Satoshi Vision」として、SVと表現されています。
仕組みはビットコインと似ており、ブロックサイズに制限がないことが大きな特徴です。
2020年4月10日に半減期を迎えました。
この通貨は生みの親である「グレイグ博士」がビットコイン生みの親であるサトシ・ナカモトを自称しています。
仮にグレイグ博士が本物のサトシナカモトである場合、大化けする可能性が高いでしょう。
しかし、逆に彼がサトシ・ナカモトでない場合、大暴落する可能性がある非常にリスクが高い通貨でもあります。
仮にグレイグ博士がサトシ・ナカモトでなくてもゼロにはならないでしょうが、時価総額が約4000億円と現段階(2020年5月)で高いだけにリスクは非常に高いです。
個人的には、彼はサトシ・ナカモトに近い人物ではあるがサトシナカモトではないと感じています。
なぜなら、彼がサトシナカモトであれば初期から彼が持っているビットコインを動かして証明すれば良いでだけです。
何かしらの理由をつけてそれが出来ていない時点で怪しさを感じてしまいます。
マイナス方面に大化けする可能性があります。
また、最近のコインポストの記事「自称サトシ・ナカモト、11年越しのビットコイン送金を否定」では以下のように記載されています。
久々に超初期である2009年のビットコインが動いたことが話題になりました。(サトシナカモトが動かしたものではない説が濃厚です。)
今回、11年ぶりに50BTCが送金されたアドレスは、クレイグ・ライトの保有アドレスとして裁判所に提出されていることが分かっており、50BTCの移動をクレイグが認めた場合、「秘密鍵を持っていない」とする主張に矛盾が生じる。
一方、他の所有者が該当のアドレスから送金したとなれば、裁判所に提出したアドレス所有権をめぐりやはり「矛盾が生じる」ことになるため、Ayreのコメントは裁判の行く末にも影響を与える可能性がある。
もっとも、この記事が本当であるかどうかは不明な点もありますが、嘘であれば矛盾が生じ、彼がサトシナカモトであるかどうかは、遅かれ早かれわかることになります。
Matic Network(Matic)
Maticは、イーサリアムのように開発者が安全で分散化された方法で分散化されたアプリケーションを展開および実行する事実上のプラットフォームになることを目指しています。
2019年4月にバイナンスのIEOでローンチしたまだ新しい仮想通貨です。
このアルトコインに可能性を感じるのは、インド発の仮想通貨である点です。
インドは今後、日本を超える経済大国になると「インドGDP、29年に日本超え 日経センター中期予測: 日本経済新聞」等で予想されています。
コインポストさんの記事「インドでプチ仮想通貨バブル インド10億人市場の活性化期待で」からもわかるようにインドの仮想通貨に対する状況次第で化ける可能性があります。
インドは長らく仮想通貨を禁止にしていましたが、最近では「インド、「仮想通貨取引禁止令」の違憲判決後に取引急増」などからもわかるように仮想通貨に対して柔軟な姿勢になりつつあります。
記事作成段階では時価総額76億円、CMC77位、価格は2円前後をうろうろしています。

インドの方針次第でリスクはありますが、時価総額もまだ低いです。
今後のインドの方針が軟化し、インドの仮想通貨市場が盛んになってくれば、人口13億人の巨大国の通貨であるMaticは大化けする可能性は感じます。

Maticはすでにバイナンスにも上場しています。
Grin(GRIN)

完全ボランティアで開発されている匿名通貨がGrinです。
このためGrinは初期のビットコインのようだとも表現されています。
この通貨の特徴は新しい技術を入れ、果敢にチャレンジ、初期のビットコインのように理念で人々を引き付けている点です。
その理念や開発の姿勢に心酔し、謎の人物から50BTCの寄付があったほどです。
とはいえ、開発は寄付から行われており開発はボランティア、匿名通貨の種類も多い事から競合が多く、台頭するには時間がかかるかもしれません。
また、ビットコインとは違い、発行枚数の上限はありません。
更に、正直、ボランティアでたった1年で時価総額21億は、やや期待値が高い感じはあります。
下落トレンドにあるのは納得でしょう。
このようなマイナスポイントを感じるものの、初期のイーサリアム、リップルなども期待による初値高騰から大幅に下落した過去があります。
上の現時点でのGrinの世界的な価格チャートを見てもわかるように、今のGrinの出来高は最高クラスであり、Grin自体があまり大きな取引所に上場していないことから化ける可能性は十分あります。

GrinはHotbitなどで上場しています。
ただし、Hotbitは最近は少し良くなりましたが、まだリスクが高いと感じています。
資金は早めに移動させた方が良いでしょう。
Chiliz(CHZ)
Chilizは、スポーツやeスポーツのファンがお気に入りのチーム、ゲーム、リーグ、イベントをクラウド管理できるようにすることを目的としています。
つまり、ユーザーがお気に入りのスポーツの意思決定にファンが参加できるプラットフォームを提供しています。
例えば、ユニフォームのデザインやイベントなどの開幕のスタメンメンバーなどを決めるのに投票して参加できる点がメリットです。
2019年9月6日に取引が開始されたばかりの新しい通貨で、当時の相場もあり、上場してからICO割れ(ICO価格は0.032ドル=約3.4円)しています。
既にアプリなどが利用でき、ファントークン等で投票に参加することができるようになっています。
僕はゲームやスポーツの分野が得意であり、最近の1か月(2020年4月22日~5月21日)で約30万PVあるブログ等があります。

eスポーツ関連の草コインのXPで1度大きく当てたこともあります。
ちなみに今のXPは通貨とコミュニティが分断され、復活するのは厳しいかなと感じています。
しかし、このChilizは、現時点では非常に大きな可能性を感じます。
現在、eスポーツ系の通貨はその将来性から多数でてきていますが、今のところはこのチリーズが1番可能性があると思っています。
まずチリーズで驚いたのは既に有名どころを抑えている事。
それも複数国で1,2を争う有名どころのチームです。
例を挙げると、サッカーではメッシのいるスペインのバルセロナ、クリロナのいるイタリアのユベントス、ネイマールのいるフランスのパリサンジェルマン、長友選手のいるトルコのガラタサライSKなどなど・・・
またeスポーツでも世界有数のeスポーツチームであるOGなどと提携しており、個人でもニンジャやシュラウドほどではありませんが、ドグ(https://twitter.com/drdisrespect)などの海外の超有名ストリーマーなどとも提携しています。
そして、現在、コロナの影響でスポーツに対するがかわりつつあること。
先日、ドイツのサッカーが久々に再開されましたが、人と人との接触がなく、害のないネットでのスポーツへの活用は可能性を感じてしまいます。
また、スポーツではありませんがアイドルグループのAKBの総選挙、つまり、CDを購入してその数に応じて投票権が与えられるシステムに対するファンの過熱ぶりを見ると、どうしても可能性を感じられずにはいられません。
有名どころを抑えられる政治力、スポーツに関するファンの熱狂度、eスポーツなどの将来性を考えても可能性はあります。

チリーズはすでにバイナンスにも上場しています。
マルタ島のバイナンスと同じビルに入っており、CEOどうしが仲が良いとか。
新しい通貨のチリーズがここまで大きくなっているのもCEOの人柄も大きいですね。
最後に
今後、大化けしそうなアルトコインをいくつか記載しました。
アルトコインはオワコンのような扱いも一部メディアで見られましたが、テゾスなど今年大きく飛躍した通貨もあり、決してビットコインに依存した動きを見せるものばかりではありません。
しかし、大化けを狙うのであれば、リスクを許容できなければ投資することは推奨できません。
大化けするものは信頼性がまだ低いため不安定なことは事実です。
よって、個人的には投資を行うのであれば余剰金で少しずつ試してみることを推奨します。
本日、ご紹介した中ではBitcoinSV以外は時価総額が非常に小さく、化ける時は大きく化けるかと感じています。
前々から述べていますが、ビットコインは金融商品となり、ある程度の未来は見えてきています。
不安定なアルトコインだからこそ、面白さがあり大化けすると感じています。
※本日、ご紹介した通貨が確実に大化けするとは限りません。
このことはご理解ください。

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