国産通貨でもあり、日本初の本格的なブロックチェーンソーシャルメディア『ALIS』のオープンβ版が公開されました。
何やら閲覧で「いいね!」をするだけで仮想通貨がもらえると話題になっています。
早速、そのサイトをご紹介すると共にALISとは何か?ご紹介したいと思います。
ALISオープンβ版が公開!
「良い記事を書いた人」と「それにいち早くいいねした人」に暗号資産ALISが付与される独自の報酬システム実装されており、今まで暗号資産に興味の無かった方でも楽しめるサイトになっています。
本サービスは、こちら( https://alis.to/ )からご利用ください。
ALISは、いいね!される記事を書いた人だけではなく、いいね!する側にも仮想通貨ALISが配布される斬新なシステムですね。
登録は1分ほどで完了します。
機能に関する詳細は、オープンβ版「12の新機能」発表時の記事( https://alis.to/ALIS-official/articles/3qQXJLNJA4NM )をご覧ください。
暗号通貨ALISとは?
公式サイト:https://alismedia.jp/ja/
暗号通貨ALISは、2017年9月29日に誕生した国産の通貨です。
暗号通貨ALIS(アリス)とは、信頼できる記事と人々を明らかにするために作られた新しいソーシャルメディアプラットフォームとなります。
現状のメディアのプラットフォームでは、キュレーション(まとめ)サイトなど正しくない情報も多く、SEO対策をすれば上位表示され、正しく情報が伝わっていないという問題があります。
また、現状のメディアではgoogle広告などが表示されており、読み手にとっても見難いものであり、書き手にとっても収益率の低さがあります。
そこで、ALISは「良い記事を書いた人」と「それにいち早くいいねした人」に暗号資産ALISが付与される独自の報酬システムを使った暗号通貨ALISを発行し、広告を撤廃したプラットフォームを国内で本格実装したサイトとして注目を浴びてきています。
とはいえ、時価総額は(記事執筆段階の2019年1月10日で)695位とまだ草コインレベルです。
ALISは2018年4月23日に「仮想通貨・ブロックチェーン」カテゴリに絞ったクローズドβ版としてユーザー事前登録制で提供されていました。
そして、昨日、オープンβ版が公開されており、これからのものです。
ALISと似たような例として海外の暗号通貨Steemitがありますね。
Steemitは、かなり浸透しており、上例のように6時間前に書かれた記事が1.6万円ほどの収益を生むなどユーザーも多く盛況です。記事だけで生計を立てている人がいます。
Steemitの状況を見れば、ALISも浸透する可能性は十分にあります。
換金だけではない暗号資産ALISの使われ方
独自の暗号資産ALISは、上のCoinexchangeなどの取引所での取引を通じて他の暗号資産や法定通貨に換金可能ですが、その使途は換金だけにとどまりません。
クローズドβ版期間中に見られた、ALISの使途の一部を紹介します。
- 暗号資産ALISで決済ができるオンラインショップ「ALISTORE( https://alismedia.official.ec/ )」の誕生
- ALIS上で行うことのできる「投げ銭」機能を使って、ユーザーが他のユーザーに対してイラスト作成や新機能開発を依頼
- コンテスト企画者やラジオパーソナリティが投げ銭を活用した企画を実施
- リアルなイベントの広報活動として活用
- 飲食店がALIS決済を導入

ALISは、うなぎが食べられる店「川昌」さんなどで実際に利用できます。
ALISに参加したユーザー同士の需要と供給が一致することにより誕生した「ALIS独自の経済圏」は、ユーザーの熱量の高まりとともに成長し、クローズドβ版期間中に約2万件の記事が投稿され、約46万件のいいねがついたようです。
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