かにたまです。
あけましておめでとうございます。
本年度も宜しくお願いいたします!
早速ですが、今年の2020年仮想通貨市場で注目しておきたい点をいくつか記載したいと思います!
良かったらご覧ください。
イーサリアム(ETH)のPOS化に向けて
イーサリアム(ETH)は2019年12月8日に「イスタンブール」のハードフォークを終了、明日の2020年1月2日には再び「ミューア・グレイシャー」のハードフォークが行われる予定。

着実に完成形に近づいています。

そして今後のハードフォークの非常に大きい点として、これまでの高い電気代等をかけて生み出されるマイニングのPOWから、安くて電力を消費しないPOSに移行する予定です。
前々からブログで述べていますが、ETHのPOS移行は注目すべき点です。
POSへの移行はいつなの?ということですが、ETHはバグ等で開発が遅れており、POSへの移行時期は2020年、ないし2021年と言われています。
どちらにせよ、決定事項であり近い将来にあることは間違いないです。

POSに移行すると、新しいETHは高い機材や設備等を持って行うマイナーによるマイニングではなく、持っているだけでETHが増えるシステムに変わります。
ETHは素晴らしい通貨で開発者も最も多く将来性はあります。
しかし、果たしてこれまで高い電気代などをかけて生み出されてきたETHが所持枚数に応じて増えるPOSに変化することで価値を保っていられるのか?と考えると疑問な点もあります。

ちなみに持っているだけで増やせる量は、32ETH以上となる予定です。
よって、POSに完全に移行する時期は、様々な思惑があり大きく動くと予想。
果たして市場はどのような判断をするのか注目しておきたい所です。
国家、企業のデジタル通貨


昨年からの中国のデジタル人民元、Facebookのリブラ(Libura)などからもわかるように大企業や大きな国家がデジタル通貨を発行予定です。
よって、2020年は、企業や国家による「デジタル通貨」ラッシュが起こる可能性があります。
大国やもはや国レベルの企業が仮想通貨を発行することによって、2020年度はどこまで広がりを見せるのか注目しておきたい所です。
これらは、現状の法定通貨と連動したステーブルコインが主ですが、大きな国家や企業がビットコインのような独自の通貨を出してくるのかも注目していきたい所です。
ビットコインETF
現在、全て否認されているビットコインETFです。
しかし、本人確認の徹底など少しずつ否認から可決へ転換できるような流れが世界各国で出来上がっています。
ビットコインETFは認可されても2021年以降だと思っていますが、2020年の可能性もゼロではないので、この点も注目していきましょう。

なお、我が国の日本で世界に先立ってビットコインETFが最初に認可されることは無さそうです。
あくまでも米国SEC次第なんでしょうね。
ビットコイン半減期

忘れてはいけないのは2020年の仮想通貨の最大のイベントである「ビットコインの半減期」です。
このまま順調にいけば2020年の5月頃に起こります。
2019年8月5日、ライトコインは半減期を迎え、その際は一時期はビットコインの倍以上の伸びを見せていました。
僕が特に大きいと感じていることは、半減期でマイナーの売り圧がこれまでの半分になる点です。
現状は強気で相場に半減期が織り込み済の部分もありますが、今回もビットコインの半減期が今回のサイクルの長期的な転換期になると予想しています。
コメント