かにたまです。
2018年に暴落を続け、2019年には多くのアルトコインが対BTC建で大きく落ち込みました。
この様子を見て、中にはもうアルトコインは「オワコン」という人もいます。

今年の2019年、有価証券化を恐れて、いくつかの取引所ではアルトコインを上場廃止にした取引所もあります。
日本もそうですが、主に国家の一部の要人がアルトコインを証券として扱いたい意図が見えます。

僕は前々から記事にしているように半減期等のイベントもあり、2020年から仮想通貨は再び飛躍すると思っています。
しかし、アルトコインはより大きく飛躍すると思っています。
そこで、本日は2020年以降、大きく飛躍しそうなアルトコインを3つほど記載します。
良かったらご覧ください。
2020年に大きく伸びそうなアルトコイン3選
これから2020年にかけて大きく伸びそうなアルトコインを3つほど記載しました。

これらはバイナンスなどの取引所で購入することができます。
※ビットコインの上昇、安定が前提です。
※あくまでも個人の予想であることはご理解ください。必ず上がるとは限りません。
バイナンスコイン(BNB)

バイナンスコイン(BNB)は、マルタ島にある世界一の取引所であるバイナンスの取引所の独自通貨です。
市場の飛躍でBNBも大きく飛躍すると予想しています。
2019年10月10日のバイナンスコイン(BNB)の状況を記載します。
現在、上がりすぎたためピーク時から大きく下落していますが、長い目で見ると大きく飛躍しています。
ROIは脅威の9,000越え、もともと1BNB=10円程度でしたが、今や1900円ほどまで上昇しています。
時価総額は3000億円弱で仮想通貨内でのランキングは8位です。
バイナンスは、もともと本社は中国にありました。
しかし、規制を恐れてマルタ島に移しています。
税金の少ないマルタ島に本社を置くことで、投資家が法定通貨で参入しやすいプラットフォームに呼び込み、流動性を高める狙い等もあります。

規制の厳しい米国にも対応、バイナンスUSを設立して進出しました。


レンディング、ステーキングサービスも開始しています。

独自のステーブルコイン等も発行と、兎に角、バイナンスは何でもやるというチャレンジ精神が非常に良い所ですね。
— CZ Binance (@cz_binance) October 9, 2019
最近では、中国最大のチャットアプリWeChatや、アリペイなどでもビットコインを購入できるように力を注いでいます。
(購入できるということですが、現在、アンドロイド版でテスト段階となっており、iOS版でも随時購入できるようになるということです。)
仮想通貨に協力的なマルタ島を拠点にしていることで、日本のように規制で足止めされず、今後も次々と新しいことを行うことができます。
また、バイナンスの良さは苦境時に強いことです。
2018年、仮想通貨の超暴落時にも関わらず、バイナンスは約500億円ほどの純利益を出しています。
更にバイナンスにて44億円相当のハッキングがあった際にも即座に対応、被害を最小限に抑えています。
(実は、このハッキングは、あまりにも見事で迅速な対応から、バイナンスは安全で即座に対応すると世界に誇示するための見せ掛けのハッキングだったという噂もあります。)
どちらにせよ、バイナンスの手際は見事であり、仮想通貨界のAmazonになりうる最も近い取引所であることは現状では間違いないでしょう。
そして、バイナンスの成長と共にBNBも飛躍していくでしょう。
バイナンスのレンディングサービスにも入っている銘柄なので、短期間貸すことで増やしていくこともできます。
Qtum(クオンタム)

Qtumは、シンガポール発のビットコインとイーサリアムの良い所取りをした仮想通貨です。
業界に古くからおり、あのアリババでデジタルエンターテイメント部門の責任者を担当していた経歴を持つパトリック・ダイがCEOをつとめています。
2019年10月10日のQtumの状況です。
時価総額は約190億円、仮想通貨ランキングは36位。
ROIは、-71.42%。
つまり、バブル前の2017年から見ても低い価格である完全に低迷しているアルトコインです。
Qtum/USDT(ドル)チャート。
いくつかのアルトコインと違い、2019年からも殆ど上がらず低迷、現時点が最も低い状態にあります。
これだけを見ると、オワコン感が満載なのですが、復活する可能性があると見ています。
(もっともICO価格が1QTUM32円ほどであり、完全に死んでいるというわけではありません。)

まずはQTUMの良さはノード数の多さです。
ここでは細かい説明は省きますが、基本的にはノードは多いほど安定性・信頼性が高いと思ってください。
Qtumにはノードマップがあり、その数を確認することができます。
調べてみると、現時点でも4674ほどありました。
これは過去に僕がQtumの記事を書いた(3215)時からも増えており、ビットコイン、イーサリアムについて3番目のノード数となっています。
QtumがROIで-72.04%、つまり2017年から見ても非常に下落しているわけですが、未だにノード数はビットコイン、ETHの次に多いです。
何でこんなに下がっているんだろう?
今後、化けそうな気がします pic.twitter.com/0lUjHDueym
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) October 8, 2019
正直、なぜここまで下落しているか理解できない部分があります。
また公式ニュースを見るとわかりますが、状態の悪いときでも更新され続けています。
悪い状況になると、ほったらかしのプロジェクトよりは信頼できます。
過去の最高値が10,372円であり、上昇していくと最高値が意識され、大きく伸びると予想しています
Qtumはバイナンスのステーキング銘柄。
つまり、バイナンスに置いているだけで所持数に応じてQtumが増えていきます。
インカムゲインも狙えます。
ヴィチェーン(Vechain)

中国の上海にある中国、ヨーロッパ、アメリカ、シンガポール、日本にオフィスを構える、世界で最も初期のブロックチェーンテクノロジープラットフォームの1つです。
2019年10月10日のVechainの状況です。
時価総額は約226億円、仮想通貨ランキングは33位。
ROIは、-74.79%。
まるで先ほどのQtumのような状態になっています。
直近ではやや回復傾向にありますね。
Vechainがこの状態であっても飛躍すると予想しているのは、ブロックチェーンに特化しているのと、数多くの特許を持っているという点です。
仮想通貨はダメでもブロックチェーンは可能性があると述べる世界一の投資家バフェット氏のように、ブロックチェーンは世界を変える可能性があります。
そのブロックチェーンに特化しているのがVechainです。
そしてVechainは、そのブロックチェーンで数多くの特許を持っています。
エジソンの伝記で語られる電話訴訟のように特許の差で運命が変わってしまう可能性があります。
時価総額の割にすでに多くのブロックチェーン特許を持っているVechainには期待感があります。
あとはQtumほどではありませんが、悪い時期でも開発が行われており公式発表が随時あったこと。
Vechainもバイナンスのステーキング銘柄にも入っているのでインガムゲインも狙えるという点ですね。
最後に

アルトコインは、ビットコイン以上に規模小さく、不安定です。
そのぶん当然リスクがあります。

更にアルトコインの中でも規模が小さい通貨は(草コインと呼ばれています)より高いリスクがあります。
CoinExchangeは閉鎖により$XP
のスワップサポートは終了とのことです。まだ閉鎖まで多少期間があるので、新ウォレットからスワップツールを使い、小額送金してみて新コインに変換できるかテストしてみます。 pic.twitter.com/sRRQNa4Nk7
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) October 2, 2019
突然、新しいコインと交換する通貨のスワップがあったり、取り扱っている取引所が閉鎖されることもありました。
こういうことを乗り切って一部のアルトコインだけが飛躍するわけですが、この点はご理解ください。
現在の米国等の国の方針を見て、ビットコイン、イーサリアムは通貨というよりも金のような金融資産として扱っていこうという意図が見られます。
これは日本が「仮想通貨」「暗号通貨」という通貨ではなく、「暗号資産」として呼び名を変えることからも感じ取れます。
許容されることにより、ある程度の規模を持って今後も残っていくでしょう。
従って、リスクを恐れるならビットコイン、イーサリアムへの投資が良いでしょう。

時価総額も低く、伸びしろがあり、規模もまだまだ伸びるでしょう。
本日、9時から開始されたBakktのビットコインの先物のデータはこちらで。
見てみたら出来高が28BTCしかないという;
とりま、始まったばかりですし、今後に期待ですね!#Bakkt #ビットコイン先物 #ビットコイン
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) September 23, 2019
Bakktの出来高を見れば明らかですが、まだまだ大口は不安定な今の市場に入ってきていません。
ただ、先が読めるビットコインやイーサリアムの投資だけでは面白くないことと、トークンエコノミーの世界が普及するようにいろいろな通貨が伸びてきてほしいという思いがあります。
現在、少しずつ本日記載した通貨を購入し始めています。
正直、まだ少し早い気もしていますw
履歴を見ると数は少ないのですが、一気に購入できたのでVechainの方が少し多めですね。
ただリスクを許容できる範囲で投資してみるのも面白いと思っています。
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