2018年度が始まり、1月も中旬になってきました。
そこで、個人的に2018年から将来にかけて注目していきたい仮想通貨を5つほど挙げていきたいと思います。
どのような通貨を挙げたのか興味があればご覧ください。
2018年注目の仮想通貨5選
ビットコイン(BTC)
やはり、ビットコインは外せないという感じです。現状のビットコインには送金遅延や手数料が高いなどの問題を抱えています。昨年から分岐なども何度もあったことで価値を薄め、僕自身、現在のビットコインは適正価値ではないと感じています。
しかし、昨年はSegwitも導入され、現在も技術が進歩しているのも事実です。
まだ時間はかかりそうですが、ライトニングネットワークや、アトミックスワップなどのテスト実験も成功しており、少しずつ問題が解決されようとしています。
分岐ビットコインでもありましたが、イーサリアムのスマートコントラクト機能などの技術も実装可能なようです。
例えば、Particl.ioというeコマースプラットフォームではビットコインのスマートコントラクトを実装しています。
一方で、現状のビットコインの問題が改善されれば、すでに使えるお店などは全仮想通貨の中では群を抜いていますので、いくつかの仮想通貨は消滅しないか不安な点もあります。
ビットコインの技術が完成するまでに他の通貨がいかに用途を増やせるのかが、生き残りのカギになりそうです。
ビットコインが元気にならないと他の仮想通貨も落ちこみますので、仮想通貨がブームで終わらないためにも2018年も頑張って欲しいところです。


イーサリアム(ETH)
イーサリアムと言えば、23歳の天才ヴィタリック・ブテリンが生みの親である仮想通貨で「スマートコントラクト」が有名です。
「スマートコントラクト」ってなんだろう?ということですが、あらかじめ取り決めたことを自動的に行なってくれるという仕組みです。
例をあげますと、僕がトクホコーラをネットで購入する時には、現在だとアマゾンから商品を選んで購入するわけですが、スマートコントラクトを使うと、アマゾンを使わずにETHを支払うだけでトクホコーラを購入できるようになります。
中間がいなくなることで、より安く購入することが可能になります。
簡単にいいますと、スマートコントラクトが完成され世の中で利用されると超便利な世界になります。
第三者がいなくなり、物は安く買えるようになります。
機械が自動的に動いてくれるので、労力は減り、楽になる未来が待っています。
上動画では、日本語字幕でスマートコントラクトについて知ることができます。
ただ、イーサリアムの完成はまだまだ時間がかかりそうです。現状では、実はICOなどで使われていることもあり、利用ではビットコインを超えています。
しかし、この所はビットコイン同様に送金遅延などが起きているのも事実です。
現在ネットワークの混雑によりETHの送金に遅延が発生しております。お時間を頂戴しておりますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年1月5日
しかし、これが数年後、数十年後、どれくらいかかるかわかりませんが、完全に機能するようになった時は、技術がぶっ飛んでいることもあり、1度はビットコインを超える可能性が高いと思っています。
約3~5年後のPOW→POSに移行する際も市場がどう反応するか楽しみで目が離せません。POSは枚数が多いほうが有利ですので、未来を信じている方はETHを中心に買い集めていると思います。

カウンターパーティ(XCP)
カウンターパーティは、誰でもトークンを作成できるという仮想通貨です。
このカウンターパーティから作られたものにZaifトークンやStorjトークンのようなものがあります。

僕は仮想通貨で資金を増やし、力をつけた人達や企業さんが、将来、このカウンターパーティを使ってトークンを発行してくるだろうなと感じています。
あのマカフィーさんもカウンターパーティではありませんが、自分の仮想通貨を作成しています。僕は、こんな方が増えてくると感じています。
まだ時間はかかるかもしれませんが、仮想通貨の市場が大きくなるにつれて力を持っているor持ち始めた方が、仮想通貨よりも楽に独自トークンが作成できるカウンターパーティに目をつけてくるでしょう。
エックスピーコイン(XP)
昨年の2017年には、たった1年で66000倍という驚異的な伸びを見せた仮想通貨です。
大きな取引所に上場しているわけではありませんが、時価総額でもトップ100以内に食いこむようになりました。

この仮想通貨はビットコインのサトシナカモトのように前任の開発が退いており、有志のみで開発が進められています。金無し、コネ無し、完全に無から始まっています。

そして、世間一般ではダメだといわれているPOSの仮想通貨でもあります。実際、時価総額ランキングの上位で入っているのはADAコインくらいです。
昨年までは無に近かった仮想通貨が、何の後ろ盾もなく、たった1年で何故ここまで成長したのか不思議に思いませんか?
その理由の1つとして、XP独自のレイン機能が大きいと思います。レインとは、オンライン上にいるメンバー全員にお金をばらまく仕組みです。チップ機能は他通貨でもよく見られて特定の人だけのやり取りですが、レインは全員に均等に配布されるベーシックインカムのような仕組みです。
レイン祭りー pic.twitter.com/LFPknCb6lB
— Çyokeeę – k.sin (@hatao000) 2018年1月9日
レイン祭りではこんな感じでログを追うのが大変ですw この時は、謎のゴリラが現れ、ゲリラ豪雨ならぬゴリラ豪雨で盛り上がったそうです!
XPが流通しているために品切れになることも多々あります。
この前は全部売切れでした!(‘、3_ヽ)_バタッッ
よく利用されているためマーケットの拡大が予定されています。
discordのチャット内の会話が
オフ会→一斉レイン企画→明日のセンター受験生応援→xp大学作ろうぜ!って怒涛の勢いで変わってくの好き#xp #Discord— おにぎりまん@XRP.XP (@onigiriman1998) 2018年1月12日
相変わらずのレイン祭り。だからこのコミュニティは強い、あの結束力。ともあれセンター受験生に幸あれ。
何度でも言うよ、コミュニティ通貨ガチホ民は必ず報われる。#XP— なめくじ三四郎(仮想通貨トレード) (@lastisland89) 2018年1月12日
最近では自発的にレイン祭りが起こるようです。昨日はセンター試験前ということで受験生応援のレイン祭りが行なわれたようです。・・・素敵やん。(つД`)
XPコミュ二ティには、高校生も普通にいます。
ネットでも話題になっていた高校生の億り人はXPコミュ出身が多そうです。
それにしても中学、高校で仮想通貨に目をつける先見眼は凄いですね。
独自仮想通貨をつくるという人もいて良いですね~!
昨年度に恐らく1年間で世界一の伸びを見せたので、今年の急激な上昇はないでしょう。しかし、まだ何処の企業にも収まっていない未知数の仮想通貨であり、何よりコミュニティが楽しいので、今後も注目していきたいと思います。
あれ、2日前に30000人じゃありませんでしたっけ? pic.twitter.com/r9Zx9Spqq7
— 仮想通貨でお金を増やしたいクミチョー (@kumityochan) 2018年1月11日
コミュニティも大きくなり、徐々に世界にも浸透しつつあります。
もともと0に近い仮想通貨がどこまでいけるのか楽しみです。
国産コイン
2020年の東京オリンピックで、恐らく、国産コインは脚光を浴びると思っています。
今の所、モナコインが優勢だと感じていますが、ビットゼニー、オタクコイン、ニートコインなどの面白そうな仮想通貨が次々と生まれて注目を集めつつあります。
またJコイン、MUFGコインなどの国内銀行の仮想通貨や、Zaif取引所のテックビューロさんのCOMSAなどの企業さんの仮想通貨にも注目していきたいです。
民間銀行が通貨発行権利を持つことは、凄いことですからねえ( ̄ー ̄)ニヤリ
僕のように例外はいますが、日本人は一般的に頭が良い方が多く、仮想通貨の世界でも適応してうまくやっていけると感じています。
国産通貨が仮想通貨の世界で世界を引っ張っていけるのか楽しみです。(∩´∀`)∩

最後に
今後注目の通貨を挙げてみました。
現在は明らかなバブルで上がりすぎですので、購入は控えたほうが良いと思います。
基本的に急騰した時の購入は非常に危険だと思って下さい。
急激な下落にご注意下さいね。
ただし、将来的には注目を集める通貨であると思っています。
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