かにたまです。
先日、レンディングサービス(貸仮想通貨)で貸していたリップルが戻ってきたので、報告します。
レンディングサービスとは?また、貸していたリップルはどうなったのでしょうか?実体験と共にリスクなどもお伝えしてきます。
レンディングサービスとは?
銀行にお金を預けてお金が増えるような仕組みで、仮想通貨が預けた期間に応じて増えていくサービス名のことを指します。
少し前にコインチェックで始まったサービス。
そのまま預けていても同じことなので通貨を増やすサービスを利用していました。
預けていたリップルが戻ってきました
以前、コインチェックチャレンジで所持していたリップル10000XRPを預けてみたところ本日漬けで返ってきました。
預けた期間は1ヶ月でした。
試したのは年率2%の30日コース。
10000XRP⇒ 10016.44XRPになって返ってきました。
16.44XRP増えましたね。
%にすると月率だと0.1644%になります。
貸出し状況はこのような状況です。
コインチェックは現在みなし業者であり金融庁のリストに載っていないことと、1年以内に他の取引所でもレンディングサービスを開始するかもしれない、初期段階であることを考えて、1年預けるのはリスクが高く30~90日の短い期間でまわしています。

上記事でやっていたコインチェックチャレンジで使っていたライトコインやビットコインも預けています。ライトコインはすぐ貸せましたが、他は時間がかかりました。
特にリップルとネム申請してから貸し出すのに時間がかかりました。
リップルは貸出まで1ヶ月近くかかりました。
XEM(ネム)はZaif取引所から移動して預けています。

ネムは、ハーベストという自分でネムを増やすことのできる仮想通貨です。
ただし、ハーベストをするのに最低でも1万XEMかかりますし、実は所持数が多ければ多いほどハーベストが優遇されます。僕はネムを大量に保持していません。
僕と同じくらいのXEMでハーベストされている方のブログをいくつか見て、預けた方が増えそうなので、コインチェックのレンディングサービスを利用しています。
レンディングなら枚数が少なくても不利にはならないので、一定で増えていきます。
コインチェックは100万円までは保証
コインチェックは、不備がない場合に限り、盗難、つまりハッキングされた際に100万円までは補償してくれます。
ただし、二段階認証をしていることが必須になります。
■サービス概要
ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失補償」当社は、運営する仮想通貨取引所「Coincheck」にて二段階認証を設定しているユーザーアカウントを対象に不正ログインされたことによって被る損害を補償いたします。ユーザーは、二段階認証の設定をすることにより不正ログインによる被害の可能性を未然に防ぐとともに、万が一不正ログインによる被害が発生した場合においても、コインチェックによる補償を受けることが可能です。
補償対象は、「Coincheck」のユーザーアカウントに不正ログインされたことによってユーザーが被る、いわゆる「なりすまし」による損害です。なりすましによる損害については、1回の請求で最大100万円を補償額と致します。
もっともコインチェックさんが破たんしてしまえば100万も返ってはきませんが、普段からコインチェック取引所においているなら同じことですので、貸仮想通貨で預けた方がお得になります。
仮想通貨のレンディングリスク
もちろんリスクもあります。
・貸している間は売買できない。
貸した通貨が下落して円換算だとマイナスになることもあります。
・取引所が破たんしたら戻ってこない可能性がある。
これは取引所に置いているだけでもありますね。
マウントゴックスのような事件がいつあるかもわかりませんので個人的には少しずつ個人管理のウォレットに移していくことを推奨します。
・現状(2017年10月19日)、コインチェックさんは国(金融庁)に認められた仮想通貨交換業者ではない。
現在、コインチェックさんなどの19社は継続審査中です。金融庁で発表されたPDF(http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf)で登録業者を確認できます。
追記:現在は認可されています。
・価格変動リスク。
預けている間に仮想通貨が暴落。
売りたくても売れない場合があります。
ビットコインが増えるという投資は良く見かけますが、よくわからない業者に預けたり、金利が高すぎる所があり、破たんする可能性が高いので不安です。
金利の高すぎる所は、ポンジスキームといわれる手法でまわしている可能性が高く、遅かれ早かれ破たんします。
ポンジスキームに関しては、下のブログが参考になります。

↑現在のコインチェックの現物取引高は圧倒的1位になっています。
そろそろコインチェックも金融庁に正式に仮想通貨交換業者として認可されると嬉しいのですが、ビットコイン現物取引高がNo1になっても認可されていない現状。
これは内部に何か問題があるのかもしれませんね。
不安定な現段階では大量の資金をレンディングすることは推奨できません。
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