JPモルガンのCEOダイモン氏がビットコインを恐れている理由

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かつて「ビットコインは詐欺」と発言したJPモルガンのCEOダイモン氏が開催されたJPモルガンの第3四半期の決算発表会でCEOのダイモン氏が「これ以上ビットコインについて話すつもりはない」と発言しました。

 

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CEOのダイモン氏が「これ以上ビットコインについて話すつもりはない」と発言

www.cnbc.com

詐欺だと言って底買いがばれれば、そりゃ何も言えませんよね。

 

 JPモルガンのダイモン氏がビットコインを恐れている理由

簡単にいうと「アンチビットコイン」だからです。マネーロンダリングに使われるなどよく言われます。しかし、ビットコインは取引履歴がブロックチェーン上に残り、改ざんできませんので追跡しようと思えばできます

 

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良い例としては、最近あった本日取り上げているダイモン氏のJPモルガンの動きが筒抜けになった例があります。

この時、「ビットコインは詐欺」だといっていたダイモン氏のJPモルガンが底でビットコインを買っていたことがわかりました。

 

またマウントゴックスの真犯人もわかり、逮捕されましたね。あれもビットコインの取引の追跡により判明しました。詳細は下記事です。

www.newsweekjapan.jp

 

ビットコインはマネーロンダリングに使われるとよく言われていますが、手渡しできませんので、どんな小額でもビットコインは取引記録が残ります。ブロックチェーン上に改ざんできない記録が必ず残る分、紙幣よりは不正が見つかりやすいのです。

 

つまり、ダイモン氏にとって、「ビットコインは詐欺」といっていながらも、底で買っていたような事実がバレるとヤバイので、アンチビットコイン派なのです。

 

これまでのJPモルガンの動き

www.excite.co.jp

昨年の2016年、JPモルガンはリップルの銀行連合「R3コンソーシアム」に加わりました。しかし11月末にはすぐに脱退しています。

 

Zcash – Press release: Zero-knowledge Security Layer to be Added to Quorum Blockchain Platform

その後、2017年3月にZcash(ジーキャッシュ)との提携を正式に発表しました。その際、Zcashの価値は6倍くらいに増えたのは記憶に新しいですね。

 

今思うと、Zcashの非常に強い匿名性に注目したものだということが理解できます。

なぜならビットコインは取引記録は残りますが、Zcashの場合、「ゼロ知識証明」という技術で送信、受信者や暗号通貨の取引量を非公開にした状態で送金処理が可能になります。

つまり、匿名性が強いとこの前あった「ビットコインは詐欺」と言いながら底で買っていることがバレなくなります。

 

japan.cnet.com

そして、2017年7月18日、JPモルガンは、イーサリアムの開発や普及に取り組むEnterprise Ethereum Alliance(EEA)に加盟しました。

 

イーサリアムも将来的には高い匿名性を持つ

イーサリアムは現在、4つの開発段階の3つ目である「メトロポリス」の第一段階「ビサンチウム」が10月17日から始まろうとしています。

 

4段階の全ての開発が終わったとき、イーサリアムは非常に高性能になりますが、このバージョンアップ段階でPOS方式になったり、高い匿名性を持つ仕様変更などもあるようです。(確定ではありません。)

 

ethereum-japan.net

詳しいことは、上のイーサリアムジャパンさんの記事に書かれてあります。

 

イーサリアムはこのZcashで使われている「ゼロ知識証明」という技術で、メトロポリスの実施では当たっては、このZcashとの共同作業によって行われます。

 

イーサリアムは4段階のバージョンアップを経て完成すると、性能が大幅に性能が強化されますので、同時にZcashがもともと備えている匿名性技術に注目が集まるとして期待されています。

 

確かにイーサリアムは素晴らしい技術がありますが、この匿名性と発行枚数無制限,そしてPOWからPOS方式に変更されるという所がこれまでの通貨の世界と変わらず、ちょっとひっかかっています。

kaleido11.blog.fc2.com

POW、POS、POI、POBとは?その違いは?
仮想通貨について調べていると、POW、POS、POIなどの英語がよく見られます。 これらを「分散合意形成アルゴリズム(コンセンサスアルゴリズム)」と呼ばれています。 何のこっちゃという話だったので、これらについて調べてみました。

イーサリアムを支持していると言われるプーチン大統領もパナマ文書で名前が載っているような方でしたので「何だかな~」と思ってしまいます。

僕はイーサリアムの素晴らしい技術が一部の権力者のために利用されてしまっているように思えてしまいます。

 

知られたくないこともあるのはわかるのですが、匿名性が強いと、結局、最後は一般人に負担がかかります。

例えば、タックスヘイブンなどで税金逃れを富裕層がすると、国はどこから徴収するのかというと一般人です。

 

2019年の年金大改悪 給料の60%超が天引きされる異常事態も | マネーポストWEB
 10月から、厚生年金保険料が18.3%まで引き上げられるが、厚労省は、人口や経済の動向などから年金制度が持続可能かどうかを検証する2014年の「財政検証」で、「所得代替率50%を維持するには25.9%の保険料率が必要である」と密かに“軌道...

↑こんな感じで被害を受けるのは常に一般人です。資金の移動が不透明になることは、これまでの世の中となんら変わりそうも無い未来しか見えません。

匿名性は役に立つ部分もあり、需要もあるのはわかりますが、考えてしまいますね。

 

また、POS方式も所持者は楽なのですが、金持ちがますます富む仕組みであり、これでは貧困層は働いても働いても何もしないで勝手に増えるPOSにはかなわない、まさに21世紀の資本論が唱えたr(資本収益率:株などの利回り)>g(働いて得られるお金)という今の世の中を再現する形になるでしょう。

そして、発行枚数が無限ならこれが永遠に続くわけです。

 

POWのような仕組みであれば働けば、何もしない人の収益を超える可能性はありますが、POSだと将来的にはこの永遠に追いつけない仕組みに気づいたものから離脱していく可能性があるかも知れないと思っています。

日本の所得格差が世界ワースト8、貧富の差も拡大。貧困を抜け出すには?
かにたまです。 近年、格差が更に広がっていますが、今年はその格差が過去最大になりました。 富める者は富み、貧しいものはますます貧しくなっています。 富裕層62人=下位36億人というニュースもありましたね。 1兆7600億...

 

JPモルガンが匿名性にこだわるのは?

投資銀行であるJPモルガンを支援する大口投資家顧客を守るため、生き残るためだと思います。CEOが「ビットコインは詐欺」だと言いながら下でこっそり買うようなことをしているくらいですからね。

 

こういうことをしているのは、恐らくビットコインだけでは無いでしょう。

従って、ビットコインのような全ての取引記録が残り、追従できる仮想通貨が主流になるのは問題があるのだと思います。

 

これはJPモルガンが、アンチ・ビットコインであり、大衆的な国際送金システムのリップルのプロジェクトから離れてZcashやイーサリアムに鞍替えしたことからもわかります。

 

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