コインチェックは売買の際に手数料(スプレッド)が結構あります。
しかし、売買手数料は幅がどれぐらいか情報が公開されておらず、非公開の立場を取っています。
どうしようかと調べてみると、コインチェックの売買手数料を可視化する便利なツールが公開されていましたのでご紹介します。
コインチェックの売買手数料がわかるツールの導入
上のブログ記事が元記事です。
「Tampemonkey Stable」のページの上の方にタブがあるので、あなたの使っているブラウザを選んでください。
僕はグーグルクロームを使っているので「Chrome」を選択しました。
ブラウザ選択後「Tampemonkey Stable」の「Download」ボタンを押しましょう。
ダウンロードが完了後、自動的にブラウザで拡張機能として、上図のように追加するかどうかの画面が出ます。「拡張機能を追加」を選択します。
▲上のようなコインチェックの価格が記載されているページを表示させてください。
コインチェックの価格が記載されているページ(☜重要)で画面の右上に「Tampemonkey」のアイコンがありますので選択します。
新規スクリプトを追加と記載されますので、選択します。
拡張コードを貼り付ける画面が表示されるので、先ほどご紹介したひとりぶろぐさんが作ったコードを貼り付けて、保存ボタンを選択します。
保存すると、上のような画面に切り替わります。
ONになっていることをご確認ください。
もし、OFFになっていたら「ON」にきりかえます。
すると手数料が表示されるようになりました!買い価格と売り価格で表示されます。%の所は手数料の割合です。
コインチェックの手数料の推移からみる傾向
手数料が高い時は価格が急変動している時が多いです。コインチェックのアルトコインは他から購入していますので急変動すると、他取引所との売買リスクで手数料が高くなる時があります。
急騰、急落時は割高になりますので、あまり利用しない方が良いでしょう。
急騰、急落で5%以上の手数料などが普通にありました。
コインチェックの手数料が高い理由
ツールによって可視化するとわかりますが、コインチェックの手数料はリアルタイムで変動しています。
先ほど述べたような急騰や急落時は5%以上も手数料がある通貨もあります。

例えば、上図のNEM(ネム)の手数料の時がありました。これは売買をするだけで約12%近くの手数料がかかります。
すぐ買って、すぐに売ると手数料だけで大きな損失になります。

ネムはZaifで売買すると手数料0なので、ネムはZaifで購入した方が圧倒的にお得です。僕もネムはZaifで購入しました。
コインチェックでの取引所で指値 注文(言い値で買うこと)できるのは、ビットコインだけですね。つまり、コインチェックでは手数料が高いのでビットコイン 以外はあまり短期売買は向かないことがわかります。
しかし、なぜ、コインチェックは手数料が高すぎるのでしょうか?
コインチェックの手数料が理由として、コインチェックは、アルトコインを別の取引所からアルトコインを購入して販売しているからです。
そして、この高い手数料を維持できるのは、日本では他にコインチェックのような多数のアルトコインを揃えている取引所がほとんどないからです。
売買の際に本日、ご紹介した手数料ツールを有効に活用できたら幸いです。
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